こんにちは!Mediallライターのシライシです。
今回は、山形県の県庁所在地・山形市にある「山形城跡・霞城公園」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
国指定の史城であり、日本100名城の一つでもある「山形城跡」。ここには復原整備された城跡があり、都市公園として多くの人に愛されています。
県外の方にもぜひ訪れてほしいスポットなので、この記事を参考に足を運んでもらえたらうれしいです!今回は、そんな観光スポットである「山形城跡・霞城公園」を紹介します。
山形県山形市とは
山形市は東北地方の県・山形県の県庁所在地であり、温泉で有名な「蔵王」や松尾芭蕉ゆかりの「山寺」などの観光地があります。
食では「芋煮」が有名で、いわゆるショベルカーであるバックホーという日本一の調理器具で芋煮を調理する光景が有名な「日本一の芋煮フェスティバル」が毎年行われています。
ラーメンの年間支出額が多いことも有名で、冷たいラーメンの発祥地でもあります。
そんな山形市にある「山形城跡・霞城公園」とは、いったいどのような場所なのでしょうか。
「山形城跡・霞城公園」とは
山形城は、斯波兼頼(しばかねより)が延文2年(1357年)に築城したお城です。その後、改修を重ね、第二次世界大戦後は「霞城公園」として一般公開されるようになりました。
本丸は2.83ヘクタール、二ノ丸は27.99ヘクタール、三ノ丸は234.86ヘクタールあり、東北では最大級の広さを誇ります。全国で初めて屏風折れ土塀(びょうぶおれどべい)の礎石が発見されたのも「山形城跡」でした。
「山形城跡」は昭和61年(1986年)に国の史跡指定を受けたのち、平成18年(2006年)には「日本100名城」に認定されました。
桜の名所としても知られ、春には多くの方が訪れます。緑豊かな園内には地元の方はもちろん、県外の方も多く訪れ、愛されています。
「山形城跡・霞城公園」に行ってみた!
ということで、実際に「山形城跡・霞城公園」へ足を運んだ模様をお届けします!「山形城跡・霞城公園」はJR山形駅から徒歩で約10分、駐車場があるので車でも行けます。
駐車場は複数ありますが、奥のほうまで入って、公園近くに停めるのが距離的にもおすすめです。公園内に入ると、さっそく案内板がありました。

平成24年(2012年)度から、山形城・本丸御殿跡のVR/ARを公開しているようです。スマホで簡単に見られるので、訪れた際はぜひ試してみてください。

少し進むと、開けた場所に出てきました。日曜日ということもあってか、犬の散歩をしたりベンチで休んでいたりと、訪れた人たちがそれぞれの方法で公園内を満喫していました。

4月から11月の間は櫓が無料開放されているので、ぜひこの期間に足を運んでみてください。

人が多くて写真は取れなかったのですが、山形城跡はやはり圧巻でした。お城が好きな人は、ぜひ一度生で見ていただきたいと思います。
また、もう一つの見どころである最上義光公の騎馬像がありました!こちらは無事写真を撮れたので、さまざまな角度から写真に収めてしまいました…(笑)


思っていたより大きく、躍動感もあって興奮しました。「山形城跡・霞城公園」に足を運んだら、ぜひ見てほしい場所の一つです!
公園内は緑が豊かなので、四季折々の顔を見せてくれます。ぜひ、季節ごとに足を運んでいただき、「山形城跡・霞城公園」を楽しんでもらえたらうれしいです。
「山形城跡・霞城公園」の情報
施設の情報
施設名:山形城跡・霞城公園
住所:〒990-0826 山形県山形市霞城町1
アクセス:JR山形駅より徒歩約10分、車で約8分