今回は、三宮からポートライナーで一本、ポートアイランド内にある「バンドー神戸青少年科学館」へ取材に行ってきました。兵庫県内の遠足の定番スポットとして知られる本施設ですが、実際に足を運んでみると、大人でも1日中楽しめる充実した施設だということが判明しました。その魅力を余すことなくお伝えします。
バンドー神戸青少年科学館の魅力
バンドー神戸青少年科学館の魅力は何と言っても、体験型の設備が多いことです。
例えばこの写真にある設備は、慣性の法則を体験できる円形ステージ「スパークポッド」。

体験者が中に入って円形に座り、真ん中のかごにボールを投げていくのですが、ステージ自体が回転するため、ボールがなぜか真っすぐに飛ばないという不思議な体験をすることができます。しかも、外から見ていたらボールは真っすぐに飛んでいるため、中からボールを投げる体験と見学する体験で、異なって見える現象を2回も楽しめてしまいます。

館内には多様な体験設備がありますが、特に賑わっていたのが「新聞記者体験」です。取材パスを受け取り、ミッションをクリアして自分だけの新聞を完成させるという流れは、大人でもつい夢中になってしまう面白さがありました。

大人におすすめの産業ブース
見逃せないのが「産業ブース」です。
新明和工業(ShinMaywa)や川崎重工など、神戸にゆかりのある12企業が出展しています。ものづくり好きにはたまらない展示ばかりで、大人も楽しめるフライトシミュレーターなど、知的好奇心を刺激されるブースが満載です。

太陽の黒点を観測できる望遠鏡も
バンドー神戸青少年科学館には、太陽の黒点やプロミネンスを見ることができる天体観測室があります。

通常、目を傷めてしまうため太陽を見続けることはできないのですが、ここにある望遠鏡ではその体験ができるとのこと。ただし、晴れの日に限ります。
訪問した日は曇りのため、残念ながら太陽の黒点やプロミネンスを見ることはできませんでした。
しかし、曇りの日には晴れの日にはできない体験ができる点が魅力です。コントローラーを使って、天体観測室の屋根を移動させるという貴重な体験をさせていただくことができました。この屋根は通常、太陽の位置に合わせて動かしているのだとか。

ちなみにこの望遠鏡は歴史的にかなり貴重なものだそうで、イギリスから日本政府が買い付け、やがて気象観測に使われなくなった後にこの場所へやって来たのだそうです。ただでさえロマンを感じさせてくれる望遠鏡ですが、歴史を聞くと、さらに胸が高鳴りますね。
映えスポット「発見の小径」
廊下には、映えスポットもありました。
「星の一生」をテーマに、万有引力の法則を体感できるように作られたこの展示。ただのプロジェクションかと思いきや、実際に手を触れて体感をすることもできるのです。

このように手を触れると光が集まってきて、弾ける仕組みです。楽しい、かつ映え写真にもなるので、皆さんもぜひ体験してみてください。

一番の目玉はプラネタリウム
この施設のハイライトといえば、やはりプラネタリウムです。
公共のプラネタリウムでは日本初となる、2名掛けの「リラックスシート」が導入されており、寝転びながら星空を眺める体験は、カップルや友人、家族との忘れられない思い出になるはずです。通常席でもリクライニングが深いため、ゆったりと星空の世界に浸ることができます。満天の星が映し出された瞬間、周囲から思わず感嘆の声が上がっていました。

イベントのお知らせ
2026年7月16日から8月31日まで、夏の特別展「ダイナソークエスト~ジャングルからの挑戦状~」を開催しています。巨大な段ボール迷路をジャングルに見立て、探検しながら数々のミッションに挑戦できるという内容。
迫力満点の鉄骨格の恐竜や様々な展示を通して、子どもから大人まで、誰もが気軽に恐竜の世界観に触れ、学びを深めることのできるイベントです。
夏休みの思い出にぜひご家族やカップルで行ってみてはいかがでしょうか。

お得なチケット情報
お得にバンドー神戸青少年科学館を楽しみたい方には、トワイライトセット割がおすすめです。金・土・日・祝日と7月17日〜8月23日の毎日15:30以降は、ドームシアターと展示室の入館券をセットで購入すると、展示室の入館料が半額になります。
大人:1,000→700円
小人:500→350円
リラックスシート
リラックスシートは、1シート500円で2名まで利用できます。別途、ドームシアターの入館料が必要です。
アクセス
神戸新交通ポートライナー線「三宮」駅より北埠頭方面 「南公園」駅下車徒歩3分



