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地域応援ブランド  |    2026.04.03

年間10棟限定の深いお付き合い。新潟市秋葉区発・YOSHIKAWAブランドが60年愛され続ける理由

青空を背景に、黒に近いグレーの建物が斜めの角度で写っています。建物の右側には電線があり、その下はあぜ道です。

新潟市秋葉区は、阿賀野川・信濃川の両河川に挟まれた平野部と、穏やかな丘陵地が共存する地形を有しています。

盆地特有の厳しい夏と、しんしんと雪が積もる冬。

変化に富んだ秋葉区の気候風土の中で、長年住まいづくりに向き合ってきたのが、今回ご紹介する吉川建築です。

同社の大きな特徴は「年間10棟限定」という受注スタイル。

このスタイルにたどり着いた理由やお客様への向き合い方について、社長の吉川悟さん、営業部長の吉川雄輝さんのおふたりにお話を伺いました。

男性が2人、座った姿勢で写っています。
左:雄輝さん 右:悟さん

吉川建築の家づくり、その原点は「自分が住みたい家を作る」

吉川建築が会社になったのは、2000年のこと。

創業者の父親から事業を引き継ぎ、悟さんが吉川建築の代表となりました。

悟さんの代になって、大きく変えたことがあります。

それは「南側にリビングを作る」ということです。

先代が建築を手がけていたころは、もっとも日当たりのよい南側を客間にする間取りの家がほとんどでした。

リビングの南面はすべて壁で、陽光が差し込まない家ばかりだったそうです。

それを覆すような提案をしたのは、悟さんに「家族みんなが集まる部屋は明るくなければいけない」という考えがあったからです。

当初、この提案は受け入れられませんでした。

悟さん
「間取りの配置を変えたときは、 やっぱり色々言われましたよ。『変わってる』とか『そんな家住めるか』って」

それでも、根気強くこの提案を続けていきました。悟さんは「納得していただくのに相当時間がかかった」と当時を振り返ります。

メガネをかけた男性が笑顔を浮かべています。

悟さん
自分が住みたい家を作りたい。家族が集まるところが明るくなければ、きっとそこに集まりたくないでしょう。環境のいいところに住みたい、ということに尽きますね」

周囲の反応は決して好意的なものばかりではありませんでしたが、次第にその考えは受け入れられていきました。

リビングを撮影した写真です。中央に四人がけの黒いテーブルがあり、その周囲に白い椅子が4つ置いてあります。その手前に丸テーブルがあり、右側に大きなソファが設置されています

「年間10棟限定」というコンセプトへ

2016年、悟さんの長男である雄輝さんが入社。そこで打ち出したのが「年間10棟限定」というコンセプトです。

コンセプトを一新した背景にあったのは、「一棟一棟にこだわりたい」という思いでした。

雄輝さん
「大手のように、うちが年間100棟手がけられるようになるのはものすごく時間がかかる。10棟に絞ることで、細かく設計にお付き合いできるように舵を切りました」       

棟数をあえて限定し、ヒアリングの密度を高める。量より質を選ぶという明確な方針です。

ジャケットを着た男性が微笑みを浮かべながら語っている様子です。

雄輝さん
「うちを選んでくれるお客様は、こだわりの強い方が多いんです。このスタイルだからこそ、必然的に細かくなっているのかなと思います。最終的に、お客様に喜んでほしいんです。だからどんどん要望を出してくれるのはこちらとしても嬉しいですね!」

雄輝さんは、建築した家を自分たちの作品として捉え、ホームページやInstagramで紹介することが個人的な楽しみだと語ります。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

吉川建築のホームページやInstagramでは、これまでに手がけたデザイン住宅の実例が公開されています。

リビングが写っています。壁と天井は白く、ところどころ木製になっています。画面手前に木製のテーブルがあり、フルーツの入った皿が2つ、対角に置いてあります。画面中央、部屋の奥には膝ほどの高さにテレビがあり、それを視聴できる角度で低めのテーブルとソファが設置されています。

ギャラリー(新築)
Instagram

「お客様に諦めてほしくない」性能・デザインと価格のバランス

工務店という立ち位置でありながら、大手のハウスメーカーとどう競っていくのか。雄輝さんは「性能やデザインでは大手にも負けない」と自信を見せます。

雄輝さん
「大手ではペアガラスの窓を採用しているところがありますが、うちではトリプルガラスを標準にしています。大手と比較されても性能的にはほとんど引けを取らないぐらいには近づいているので、 それを当たり前にしつつ、デザインにもこだわっています」

リビングで家族が団欒しています。画面右側の黒いソファに母親が座っており、画面中央には母親に向けて笑顔を浮かべて立っている子どもが1人、椅子に座っている子どもが1人います。その奥には父親が写っています。

性能を高くすれば、価格も上がるのが家づくりの難しいところ。実際、性能は二の次でできる限り安くしたいというお客様も多いといいます。

雄輝さん
価格を理由に諦めてほしくないんです。性能の違いや住んだ後の満足度をしっかり説明したうえで、選んでいただきたいと思っています」

価格によって性能やデザインを変えるやり方ではなく、こだわりたいところを実現する方法を模索していく。

「自分が住みたい家を作る」という原点は、ここでも変わらず受け継がれています。

初回打ち合わせで2時間を超えることも!お客様との向き合い方

吉川建築では、着工までに何度も打ち合わせをして、お客様からの要望をヒアリングします。初回の打ち合わせが2時間を超えることも珍しくありません。

何度も打ち合わせを重ねていく中で、お客様から「これをやりたい」「あれもやりたい」というこだわりが次々に出てきます。

さらに「もっとこうしたらよくなるのでは」という提案をしていきたいと、雄輝さんは目を輝かせます。

雄輝さん
「どんな家作りをしたいかによると思ってるんですよ。安ければいい、という方もいますが、うちでは一つ一つこだわって打ち合わせをして、お互いにとっていいものを作っていきたいなって」

完成後のオープンハウスでは、3ヶ月という長い期間でも快く貸し出してくれるお客様が多いそうです。

雄輝さん
「初回の打ち合わせから、『年間10棟しか建てないので、よりこだわりたい要望があればとことんお付き合いします』ということをお伝えします。『こだわったお家をより多くの人に見てほしいので、オープンハウスちょっと長めに貸してもらえませんか』という話を最初からしています」

こだわって作り上げた自分の家。それをたくさんの人に見てもらうことは、お客様の喜びにもつながります。

雄輝さん
「出来上がったものが蓄積されていくのは私も嬉しいです。お客様もうれしいと思います。『いいものができた』みたいな。ちゃんとこだわりを楽しむ、共有する。それを繰り返して、お客様が喜ぶ家を作っていきたいですね」

「目指すは秋葉区で一番の工務店」吉川建築のこれから

初代、二代目の悟さんを経て、三代目である雄輝さんへとバトンが受け継がれていきます。

先人たちの残してきたものを大切にしながら新しい挑戦を続ける吉川建築は、今後どのような存在となっていくのでしょうか。

雄輝さん
秋葉区で一番になりたいですね、まずは。新潟で一番というよりも、秋葉区で一番。ハウスメーカーとは違うので、何かあったらすぐに対応できるという距離感を大事にしたいです」

今後は、アフターメンテナンスの強化にも力を入れていく考えです。引き渡し後の満足度を高めることで、お客様の紹介で仕事につながることを目指します。

雄輝さん
「アフターを充実させて、長い付き合いを大切にすることで、紹介のお話を増やしていきたいですね」

親しみを深める取り組みとして、OB施主や商談中のお客様に向けた感謝祭イベントも不定期で開催。

家を建てた後も続く関係性を大切にしています。感謝祭では、木工教室や餅まきなどのイベントを実施しました。

2024年の感謝祭は大雨だったにもかかわらず、200人ほどのお客様が集まりました。

雄輝さん
「家づくりのご相談、お待ちしております。あなたのこだわりをぜひお聞かせください!」

有限会社吉川建築の企業情報

本社所在地:〒956-0812 新潟県新潟市秋葉区中新田262番地
電話番号:0250-22-0572
電話受付時間:10:00-17:00
ホームページ:https://www.lafonte-niigata.com/
SNS:facebookInstagram

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この記事を書いた人

ぬわ@新潟のWebライター

新潟市在住のWebライターです。普段はSEOコンテンツ作成の仕事をしています。新潟の魅力を全国の皆さんにお伝えすべく、さまざまな情報を発信します!記事を読んだ人が新潟に訪れてみたくなるような、臨場感溢れる文章を書いていきますのでよろしくお願いします。私のXやブログもぜひご覧ください。よければフォロー・シェアもお待ちしています!

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