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もの・こと  |    2026.03.05

身近な自然に触れて、遊んで、エコを学ぶ「すいた環境教育フェスタ2026」に行ってきた|大阪府吹田市

2026年2月7日、吹田市にあるメイシアターにて「すいた環境教育フェスタ2026」が開催されました。楽しみながらエコについて学べるブースが30近く出展されるということで、筆者も未就学児と小学生の子ども達を連れて行って来ました。本記事では、イベントの様子をレポートします。

すいた環境教育フェスタって?

「すいた環境教育フェスタ」は、吹田市で環境保全活動等に取り組む市民団体や事業者、大学などが、環境問題について学び、考える機会になるように展示ブースや体験型ブースを出展するイベントです。

すいた環境教育フェスタ2026|吹田市公式ウェブサイト

吹田市のイベント担当の方によると、一時中断していた時期があったものの、近年は毎年開催されており、これまでに計20回以上開催されているイベントだそうです。

会場は阪急吹田駅からすぐのメイシアター(吹田市文化会館)。吹田市民なら誰もが一度は訪れたことのある馴染み深い場所です。

2階の入り口から館内に入ると、風の彫刻家 新宮晋さん作のモニュメントが賑やかに出迎えてくれます。1階がメイン会場となっており、フロアの各部屋やロビーでは多くのブースが出展されていました。

吹田の自然に触れてみよう!

生き物好きの子どもが真っ先に向かったのが、まちなか水族館市民ボランティアの皆さんによる「まちなか水族館」。特に目を引いたのは、琵琶湖・淀川水系に生息する身近な淡水魚などの水槽展示です。

早速タウナギに触れるコーナーを発見!

初めて触るウナギに大興奮!

クサガメやイシガメ、アカハライモリも触ることができました。

展示されている水生生物は、全て北摂地域の川に生息しているものだそう。普段何気なく生活している場所が、こんなにも自然豊かな環境だと知って驚きました。

次に向かったのは吹田自然観察会の「葉っぱで作ろう・葉っぱで遊ぼう」ブースです。破るとギザギザに切れる不思議な葉っぱや、磨くとピカピカになる「シリブカガシ」(吹田市内にある万博公園で採取されたそうです)というどんぐりを実際に触ることができました。

磨くとこんなにピカピカに!

ほかにも、すいた市民環境会議のマツボックリ釣りや、吹田市の天然記念物ヒメボタルの展示など、吹田の自然に触れて学ぶことができるブースがたくさんありました。

身近な食べ物について学ぼう!

子ども達に特に大人気だったのが、ガールスカウト大阪府第21団による「ちりめんモンスターを探せ」のコーナー。ちりめんじゃこ用カタクチイワシの幼魚に混じっている様々な種類の幼魚を探して、オリジナル標本をつくるというものです。このためにイベントに来るリピーターもいるほどだとか…!参加者は虫眼鏡を使って夢中でちりめんモンスターを探していました。

吹田くわい保存会による、吹田くわいの水耕栽培を見られるブースもありました。

吹田くわいは吹田市名産の野菜で、吹田市のイメージキャラクター「すいたん」のモチーフにもなっています。なにわの伝統野菜で、江戸時代には京都御所へ献上されていたこともあるそう。一般的なくわいよりも小粒で甘みがあるのが特徴。

出典:市の名産・吹田くわい|吹田市公式ウェブサイト

大阪学院大学の展示では、吹田くわいの保護と普及活動の様子などが展示されていました。
ブースの学生さんに話を伺ったところ、学内で育てた吹田くわいをスイーツなどに加工し、ボランティア学生が主催する「吹田くわい祭り」で販売するなどの取り組みをされているそうです。

一般的にはお正月以外ではあまりなじみのない食材ですが、市内の学生たちが精力的に吹田くわいの普及活動をしていることを知り、興味が湧きました。くわいキャンディーのお味がとても気になります!

小ホールでは、ヒーローと一緒に食品ロスについて考える「トマト刑事トマティーンショー」が開催され、子ども達がショーを楽しみながら食べ物の大切さを学ぶ姿がありました。

突然現れた謎のヒーロー・トマティーンに子どもたちも目が釘付け

水やごみ、リサイクルのことを知ろう!

千里リサイクルプラザのブースでは、手作りの木工おもちゃで遊ぶことができる木育体験コーナーがありました。吹田市内にある「くるくるプラザ」の市民工房では、使わなくなった木製の家具などをリメイクする活動も行われているそうです。

手作りの木工おもちゃ

実際に災害時に活躍する浄水装置の展示や、ごみについてゲームで学べるブースも。

吹田市に本社を置くニューメディカ・テック株式会社の浄水装置の展示
吹田市環境政策室によるすいたのごみ分別ゲーム
ごみ分別ゲームは大人でも難しい…!?

「遊んで学ぼう ごみ焼却炉の仕組み」では、ゲームアプリで楽しくごみ処理について学べます。

吹田市のごみ焼却炉メーカー株式会社タクマのブース

遊んで喉が乾いたら、スイスイサーバーで水道水を飲んで一休み。アンケートに答えた方にはオリジナルカップのプレゼントも。

吹田の水道水はそのまま飲んでもおいしい!

ほかにも、クイズラリーや予約制のスマホ分解教室など、小学校高学年向けの企画もあり、幅広い年齢層の子ども達が楽しめるしかけがあるのが印象的でした。

おわりに

「すいた環境教育フェスタ2026」では、会場の至る所で、子ども達が楽しみながらエコについて学ぶことのできる催しがありました。大人でも知らないことがたくさんあり、身近な自然に触れることで吹田のまちの魅力を再発見する良い機会となりました。

未就学のお子様から大人まで、家族で一日楽しめる「すいた環境教育フェスタ」が気になった方は、ぜひ来年足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

・すいた環境教育フェスタ2026
公式ホームページ

・メイシアター
公式ホームページ
アクセス:阪急吹田駅西改札から徒歩約2分、JR吹田駅からは徒歩約15分
専用駐輪場あり(無料)。駐車場は身障者用のみ(事前予約制)。

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この記事を書いた人

yama yuki

大阪府北摂生まれ、北摂育ちの子育て中ライターです。 北摂地域を中心に、時には足をのばして京阪神エリアまで、子連れおでかけスポット、おいしいもの、知る人ぞ知る穴場などをご紹介します。 地元の魅力をたくさん発信していきたいと思います!

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