「八重山島くらしカレッジ」とは一般社団法人八重山ビジターズビューローが運営する、インスタグラムでのオンラインカレッジ。
石垣島をはじめとする11の島々で構成される八重山諸島の魅力を伝える写真などを日々アップし、熱心なフォロワーを呼び込んでいます。
https://www.instagram.com/yaeyama_shimagurashi_college
そんなオンラインカレッジのリアル版が、昨年に続き2月6日(金)から8日(日)まで、八重山諸島から約2,900キロ離れた、北海道北見市で行なわれました。
改めて、八重山諸島とは

沖縄本島から400キロ~500キロ離れて点在しているのが、八重山の島々。玄関口となる石垣島をはじめ、日本最南端の有人島である波照間島、日本最西端に位置する与那国島と、11の島々から形成され、沖縄本島とは異なった気候、自然を有し、伝統や文化を育んでいます。
八重山諸島を構成する11の島々
石垣島(いしがきじま)

八重山諸島の玄関口である石垣島。島の南部にある市街地と、その周辺に人口の 約8割が暮らしている。コンパクトな街を抜けるとすぐ、山々やサトウキビ畑、パイ ナップル畑などの自然が広がる。島の北西部にある川平湾は七色にきらめく綺麗な 青さから「川平ブルー」と呼ばれ観光客に人気。
竹富島(たけとみじま)

赤瓦の屋根、サンゴの石垣、白砂の道にカラフルなブーゲンビレア。竹富島の 町並みは、国の”重要伝統的建造物群保存地区”に認定され、沖縄の原風景とも いわれる景色が残る島。
水牛車に乗って集落を観光することができ、風情ある集落 をゆっくり徒歩でめぐる散策もおすすめ。
西表島(いりおもてじま)

石垣島から上原港まで船で約45分
島の面積約90%以上が亜熱帯の原生林に覆われている西表島は、2021年7月に世界自然遺産に登録。
トレッキングやダイビングなどの体験ツアーが充実しており、山・川・海ともに大自然を満喫できる。
由布島(ゆぶじま )

大原湊から「由布水牛車乗り場」まで路線バスで約25分
西表島から水牛車で約10分
西表島から400mの浅瀬をのんびり水牛車で渡る、周囲2km程の小さな島。 島全体が植物園になっていて、亜熱帯の色鮮やかな動植物を見学できる。歩いて 30分ほどで一周でき、ゆったり過ごせる自然のテーマパーク。
鳩間島(はとまじま)

*上原経由便は約80分
鳩間島は歩いて周る小さな島。あまり観光地化されておらず瑠璃色の海と 手つかずのサンゴ礁がそのまま残っている。島の中央部にある唯一の丘陵部 「鳩間中森」からは島を360°見渡せる。
2005年に放映されたテレビドラマ「瑠璃の島」の舞台にもなり、今でも人気を博す。
黒島(くろしま )

*竹富経由便は約50~55分
島の形がハート型に似ている黒島は別名”ハートアイランド”と呼ばれるのどかな 島。
人口の10倍以上、3000頭もの牛があちらこちらで飼育され、放牧された牛を 眺めながらのんびり散策できる。3種類のウミガメが産卵に訪れる世界的にも 珍しいビーチ「西の浜」は絶景スポット。
加屋真島(かやまじま)

加屋真島は小浜島の近くにある周囲2.5kmほどの 小さな島。
多数の野ウサギが生息しており、島内を自由 に駆け回っている姿に出会える。
新城島(あらぐすくじま)

上地島と下地島の二つからなり、”離れ”を意味する パナリ島とも呼ばれている素朴な風景が残る島。
手つかずの自然が多く残り、秘島としても知られる。
小浜島(こはまじま)

*竹富経由便は約45~50分
朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台になった島で、南国らしいリゾート施設と 沖縄の離島らしいサトウキビ畑や牧場が共存するノスタルジックな島。八重山諸島 のほぼ中央に位置し、「八重山のてんぶす(へそ)」とよばれる大岳からは石垣島や 竹富島、天候が良ければ波照間島まで八重山諸島を見渡せる。
波照間島(はてるまじま)

日本最南端の有人島で、石垣島からさらに約50km南にある。白い砂浜が 約1km続くニシ浜は、息をのむほど美しい海の色で”波照間ブルー”と呼ばれ る。日没後は星が綺麗に見えるとして星空観測に訪れる人も多く、日本で観測 できる88星座のうち84星座が観測できる。
与那国島(よなぐにじま)

石垣島からフェリーで約4時間
日本最西端に位置し、八重山諸島の中でも独特で雄大な景色が広がる。 石垣島まで約127km、台湾まで約110kmと台湾の方が近い国境の島。 島の東部にある東崎(あがりざき)、北西部の北牧場で放牧されている日本 在来馬の1種である天然記念物のヨナグニウマに出会える。
八重山観光プロモーションが行われた北見市とは?

北見市は北海道の東部に位置し、人口約11万7千人のオホーツク圏最大の都市。面積は1427.41平方キロメートルで、東京都の約65%、香川県の約76%に相当し、東西に延びる道路の距離は約110kmで、東京駅から箱根までの距離にあたります。北方領土内を除く国内の地方公共団体では4番目、北海道内では1番の広さを誇ります。
八重山諸島から北海道北見市までは約2,900キロ。
そんな遠い遠い北の大地で、しかも真冬のピークに、八重山諸島が大々的な観光プロモーションを行ないました。皮切りとなったのは2月6日(金)北海道北見市で開催された「北見厳寒の焼肉まつり」。
それにしても、どうして八重山諸島が北見に?
その疑問を解くキーワードは「焼肉」。実は「日本3大焼肉の街」という、データに基づいた知らざれる括りがあって、1位が長野県飯田市、2位が八重山諸島の石垣市、3位が北海道の北見市というランキングになっているとのこと(1万人あたりの焼肉屋の数から導きだされた指標)。
そんなバックボーンから各市がコラボし、北見市観光協会主催の「北見厳寒の焼肉まつり」に石垣市と飯田市がスクラムを組んで出展することになったのです。


「北見厳寒の焼肉まつり」はその名の通り、 マイナス10度という厳寒の中、焼肉を食べる祭り。場所はもちろん屋外で、北見駅に程近い「NICC芸術文化ホール」の駐車場が特設会場。
今年で27回目を数える道内でも名物のフェスというだけあり、チケットは事前にソールドアウトという人気ぶりでした。(来場数約2,900名)。


「厳寒」という文字を冠したフェス名の通り、当日は凍えるような寒さ。
それでも会場は焼肉の煙とともに熱気むんむん。
そんな中、八重山の泡盛「八重泉」の試飲サービスを実施。
「八重泉」のアルコール度数がほどよく身体を温め、ふくよかな香りと甘味のある柔らかな味わいが焼肉に合うと大好評を博しました。
また、焼肉のお供にと、石垣島の海塩「石垣の塩」を無料配布したところこれまた大好評!!
2900キロの距離を超えて実現した、北と南の食のコラボは予想以上の反響をもたらしました。




マイナス10度の中で飲む「八重泉」。酒の肴は道産の牛サガリ・豚ホルモン・豚肩ロース・玉ねぎ。
それを石垣の塩とともに喰らう!!
身も心もしびれるような野趣あふれる世界。
もうサイコー!!

各市町村によるコラボは「日本3大焼肉の街」 という縁から始まりましたが、このムーブメントは「北見厳寒の焼肉まつり」の盛り上げにとどまらず、実は公式なる団体の旗揚げにまで至っています。
2025年6月 、石垣市、北見市、飯田市の三市長立ち合いのもと、日本縦断焼肉連携協定が締結され「日本縦断焼肉連携協議会」が発足されたのです。
そして、この「日本縦断焼肉連携協議会」が立ち上げたキャンペーンは驚きの内容に満ちていました。

3大焼肉の街スタンプラリー
3市をめぐる日本列島縦断企画で、各市から課された対象メニュー
すべて頼むと、達成者となる内容。そして、スタンプコンプリートさせた暁には、金のトングが贈られるというプレゼント形式で、2025年10月15日~2月10日まで開催されました。
果たして、2900キロを踏破し「金のトング」をゲットする達成者は現れるのか?
前代未聞のスタンプラリーに企画した主催側もその行方については気を揉みましたが・・・・・・
約4か月にわたるキャンペーンが終わって、その結果は?
北へ南へ、列島縦断スタンプラリー概要






なんと、スタンプラリー達成者は予想外の59名!!
完走されたみなさんには協議会公式「金のトング」が贈呈されました。


なお、スタンプラリー受賞者で「北見厳寒の焼肉まつり」に参加された方々には、まつりのメインステージでの授賞式も行なわれました。

ちなみに、3市制覇の59名以外では、2市制覇の方が15名1市制覇が17名ということで、スタンプラリーに参加された方は合計では91名にものぼったということ。
改めて、焼肉愛好家たちのエネルギッシュな行動力には脱帽するほかありませんね。
こうして「日本縦断焼肉連携協議会」と連携しての八重山観光プロモーションは「北見厳寒の焼肉まつり」を皮切りにスタートし、イベント第2弾も同じく北見市で展開された後、一転、舞台を福岡天神へと移します。
北見市第2弾と天神での模様は後日、続編で配信いたしますのでお楽しみに。
(to be continued)





