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もの・こと  |    2026.03.22

八重山諸島について、もっと知ってください|島ぐらしカレッジ列島縦断

「八重山島くらしカレッジ」とは一般社団法人八重山ビジターズビューローが運営する、インスタグラムでのオンラインカレッジ。
石垣島をはじめとする11の島々で構成される八重山諸島の魅力を伝える写真などを日々アップし、熱心なフォロワーを呼び込んでいます。

https://www.instagram.com/yaeyama_shimagurashi_college

そんなオンラインカレッジのリアル版が、今年2~3月、北海道の北見市と福岡市天神で行なわれました。それぞれのイベントの模様、ご紹介させていただきます。

北海道北見市とは?

北見市は北海道の東部に位置し、人口約11万7千人のオホーツク圏最大の都市。面積は1427.41平方キロメートルで、東京都の約65%、香川県の約76%に相当し、東西に延びる道路の距離は約110kmで、東京駅から箱根までの距離にあたります。北方領土内を除く国内の地方公共団体では4番目、北海道内では1番の広さを誇ります。

八重山島ぐらしカレッジ IN 北見(2026年2月7日~8日)

北の大地で、八重山諸島の魅力を伝える「八重山島暮らしカレッジ」開講。舞台となったのは「第56回北見冬まつり」。「雪はともだち」をテーマに長年にわたって開催されているお祭りで市民雪像、氷彫刻、雪の大すべり台、雪上カーリング体験、ステージイベント等盛りだくさん。そんな名物フェスで北と南のコラボを展開。北見市民に八重山文化を体感いただきました。

竹富町マスコット「ピカリャ~」白銀の世界へ!!

約2900キロの移動距離を超えて「ピカリャ~」が北見市に上陸。ピカリャ~のモデルはイリオモテヤマネコの男の子。かわいらしいスタイルで、お祭りの広場に顔を出すと一斉にこどもたちにとりかこまれる大人気。そんな「ピカリャ~」を迎えたのは地元のマスコットたち。北見市のキャラクター「ミントくん」はエゾリスがモデル。人気者の競演、道産子たちは熱狂です。

「ピカリャ~」がPRキャラを務める竹富町の島々、すべて知ってますか?

竹富町は、琉球列島の最南端八重山諸島に属する、9つの有人島と7つの無人島からなる島嶼(とうしよ)の町

竹富町の美しき有人島

竹富島(たけとみじま)

小浜島(こはまじま) 

加屋真島(かやまじま)  

波照間島(はてるまじま)

鳩間島(はとまじま) 

黒島(くろしま )

西表島(いりおもてじま) 

由布島(ゆぶじま )

新城島(あらぐすくじま)

ちびっこ達もトライした八重山クイズ皆さんはわかりますか?

クイズの答えはページの下に!
クイズの答えはページの下に!

八重山を感じるワークショップ 

八重山諸島ってどんなところ?八重山ブースに興味津々に集まってきたのは北見市の家族連れの皆さん。無地のトートバッグにスタンプを押して、オリジナルバッグを作るワークショップは大好評を博しました。

八重山島ぐらしカレッジ IN 福岡天神(2026年2月21日~23日)

北海道では北見市のこども達ふくめたニューファミリー層から大反響をあつめた「八重山島ぐらしカレッジ」。次は一転、九州へ。舞台は福岡天神の新天町「交流文化創造拠点HiRaKu」。

テーマは「五感で味わう八重山のくらし」。
3日間の開催で連日、天神のオトナたちに八重山文化を堪能いただきました。

1日目講師 :一日目:池原優(いけはら ゆう)

講師プロフィール
『池原酒造』三代目代表。『白百合』というクセがあるテイストの泡盛を製造。
シラユリストという熱狂的なファンが多数おり、全国各地で白百合ナイトと称し、泡盛の良さを伝えている。
  

サユリストならぬ、シラリストと呼ばれる信者たちから熱烈な支持を受ける、池原先生。
この日は作り手として、蔵元のこだわりを披露するとともに実際に「白百合」をロック、水割り、炭酸割りで飲み比べながら解説。池原先生の貴重な講義に、生徒たちは美味しい泡盛を堪能しながら、一心に耳を傾けていました。

八重山島ぐらしカレッジ 講義メモ①

【泡盛とは】
500年以上前からつくられている沖縄最古の蒸留酒。もともとは琉球王国が、東南アジアや中国と交易する中で蒸留技術が伝わり発展しました。
本土復帰後、泡盛は焼酎乙類に分類されていましたが、1983年に
「当該品目の名称以外に一般に慣熟した呼称があるものとして大蔵省令で定める酒類」として例外的に「泡盛」の表示が認められるようになったとのことです。
また、同年『泡盛の表示に関する公正競争規約』が作成され、沖縄県産の泡盛には「本場泡盛」の表示が認められ、1995年6月には「琉球泡盛」の表示が用いられるようになります。
沖縄県内では「島酒」(しまざけ、しまざき)とも呼称されますが、さらには親しみを込めた愛称として「シマーグヮー」や「シマー」と親しまれてもいます。
 

2日目講師:花城美海(はなしろ みう)

講師プロフィール
バスガイドとして活躍する中、八重山舞踊や琉装着付け体験など『八重山文化ナビゲーター』として活動中。元ミス八重山星の砂。
 


  

経歴通り、マルチな才能を発揮する花城先生。現役バスガイドの腕を生かした写真で巡る石垣島ツアー、八重山舞踊で使う打楽器、三板(サンバ)の修得体験に琉装着付け体験(子供のみ)と内容目白押し。
はじめての琉装には子供たちも大喜び、大盛り上がりの講義となりました。

八重山島ぐらしカレッジ 講義メモ②

【三板(サンバ)とは】
三板は3枚の板を紐でつなぎ、指の間に挟んで打ち鳴らす沖縄の打楽器。カスタネットのように叩くことでアグレッシブなリズムを生み出します。音の響きやリズム感が、沖縄民謡の特徴を引き立て、その音色は単なる伴奏にとどまらず、演奏者の情熱や感情を伝える手段となります。
カチャーシーやエイサーでは三板の存在は欠かせず、その躍動するリズムが観客との一体感を生み出していきます。

3日目講師:慶田 盛旬(けだもり しゅん)

講師プロフィール
石垣島にて『島料理やふぁやふぁ』という居酒屋の店主。八重山の食文化を勉強し、次世代へ繋ぐ使命を持って今日も腕をふるい、地元の人達が足繁く通う店。


 


  

八重山の食文化講座として講義をふるったのは石垣島で注目を集める料理人の慶田盛先生。ムーチー(鬼餅)とアーサ汁を試食もかねての作り方を指南。大人も子供も生徒たちはみな夢中。餅に月桃の葉っぱを巻いたり、はじめてのアーサの食感を楽しんだりして、八重山文化を学んでいただきました。

八重山島ぐらしカレッジ 講義メモ③

【ムーチーとは】
寒さが厳しい季節、病を寄せ付けないよう食べる餅を鬼餅(ムーチー)と称します。旧暦の12月8日、本格的な寒さが沖縄に訪れる頃、一年間の厄を払う儀礼としています。鬼餅は鬼という言葉で象徴される悪霊や悪疫を払いのける行事として、各家庭で鬼餅を作り、仏壇やヒヌカンに供えるのです。鬼餅は月桃(サンニン)やビロウ(クバ)の葉(カーサ)に包んで蒸すため、カーサームーチーとも呼ばれます。月桃は香りが強いので邪気払いに、ビロウは昔から神の宿る木とされてきました。また、赤ちゃんが誕生して最初に迎える鬼餅の日を「初餅(ハチムーチー)」と称し、子どもの健康を祈って鬼餅を親戚や友人に配る習慣もあります。

黒糖&塩の食べ比べ

会場となった「交流文化創造拠点HiRaKu」2階では八重山諸島の黒糖と塩の食べ比べ投票も実施。
すると興味深い結果が出てきました。

【人気ランキング】

黒糖:①波照間 ②西表 ③小浜 ④与那国
塩 :①黒島 ②与那国 ③石垣

塩の解説として以下の寸評が関係者からもたらされたので記載いたします。八重山の塩、奥が深いですね。

・与那国の塩
黒潮源流の海水をくみ上げ、10日間かけてじっくり炊き上げる自然塩
・黒島の塩
サンゴ礁石灰岩層で自然ろ過された海水をくみ上げ、濃縮させ釜炊きで仕上げた塩
・石垣の塩
海水をくみ上げ、濃縮させ地釜で3日間かけ煮詰め、結晶化した塩を天日干しして仕上げた塩

塩の結晶の形も様々で、黒島や与那国は海の味がすると言っても過言ではないくらい塩を強く感じる味で、石垣島の塩は天日干しをしているからか、まろやかな味になっており、同じ海水でもこんなに味が変わってくるのかと驚く人が多い。

一般社団法人八重山ビジターズビューローが運営するインスタグラムでのオンラインカレッジ「八重山島ぐらしカレッジ」 。今年度、そのリアルイベント開催の地として選ばれたのは北海道北見市と福岡天神でした。

「八重山島くらしカレッジ」 は八重山の魅力を伝えるプロジェクトであるとともに、日本列島を舞台とした、ひとつの運動体。
次はどの街に出向いて、八重山文化を伝えにいくのでしょうか。
今から楽しみですね。
今後も注目の八重山島ぐらしカレッジ、ぜひ、インスタの方もチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/yaeyama_shimagurashi_college

八重山島ぐらしクイズ1 答え 2ありがとう
八重山島ぐらしクイズ2 答え 3 西表島(いりおもてじま)

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