Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

もの・こと  |    2024.02.09

クリエイターの「やりたい」をカタチに!第17回グランマルシェに行ってきた|北海道札幌市

画像引用:グランマルシェ公式Instagram

個人が新しいお店を出す形態として定着しつつある「マルシェ」は、規模もさまざま。

今回お邪魔したマルシェは冬まっさかりの12月。天候に左右されないチカホ歩行空間で定期的に開催される「グランマルシェ」にお邪魔しました。

札幌駅前通まちづくり株式会社に取材許可を頂いたうえで取材・撮影を行っています。

グランマルシェとは?

取材時は17回目の開催だったグランマルシェ。主催者の沢田さんにお話を伺いました。

アルカディアホールディングス株式会社が主催

もともとスマートフォンなどのモバイルセールスを行う会社ですが、集客が厳しい飲食店の状況をモバイルセールスで培ったノウハウで盛り上げようと思い、立ち上げたのがグランマルシェでした。

沢田さん自身も台湾スイーツの店をプロデュースしながら、飲食店はもちろん個人でがんばっているアーティストをマルシェ開催で後押し。出店者と同じ目線でグランマルシェを案内してくれた沢田さん。

グランマルシェという空間に「壁」を感じることはありませんでした。

沢田さんプロデュースの台湾スイーツ「福因福果」も取材しましたので、ぜひご覧ください。

スタンプラリーも実施中

グランマルシェの目玉企画はスタンプラリー。3店舗分のお買い物で、もれなくプレゼントがもらえます。

景品はスイーツやレトルト食品などバラエティー豊か。

スタンプラリーは毎回大好評で、用意したカードはすぐなくなってしまうことも。スタンプラリーの時間もチェックして楽しんでくださいね。

グランマルシェ出店者紹介

24組のうち、9組の出店者様が取材に応じてくれました。気になるお店はぜひリンクを参照して連絡してくださいね。

手作りお菓子「十五島BAKEHOUSE」

グランマルシェ初出店の「十五島BAKEHOUSE」さんは、体に負担をかけないおいしいお菓子を作る福井さんご夫婦が営んでいます。少ない量で満足できる焼き菓子は、北海道の素材をなるべく使うようにこだわっています。

十五島BAKEHOUSEのお菓子は、通販と月に2~3回のイベントで購入可能です。

ハンドメイド「フェアリー」

今回が記念すべき出店デビュー、ハンドメイドアクセサリーの「フェアリー」さん。もともと手芸が大好きだったという山内さんのお店です。

作品販売を始めて、喜んでもらえることが嬉しいと話してくれた山内さんの笑顔がとても印象的。

左が十五島BAKEHOUSEの福井さんご夫婦、手前がフェアリーの山内さん。

グランマルシェ初出店の二組でした。

シルバーアクセサリー「SEEK」

シルバーアクセサリーを制作、販売している「SEEK」さん。ビンテージのボタンやパーツを海外から仕入れ、自らデザインしたアクセサリーに仕上げます。アクセサリーを上手に使いこなすオシャレ好きな方はもちろん、SEEKの世界に吸い寄せられるように立ち寄る人たちの姿が印象的でした。

キラキラとシックが同居するSEEKのアクセサリーは性別も年代も問わずどんな服装でも相性バツグン。プレゼントに購入する方も多いのだとか。

ちょっとしたパーティでも使える3wayミニポーチは待望の新作です。

オリジナルハーブティ「Lilakotpet」

ひとつひとつのハーブの特徴を活かしつつ、飲みやすさを追求したオリジナルブレンドのハーブティを提供するのは「Lilakotpet(りらこっぺ)」さん。イベントとネット販売が主ですが、2024年1月よりススキノにあるカフェの定休日を利用して淹れ立てのハーブティを頂けるとか。

「ブレンドのリクエストも承っておりますので気軽に声をかけてくださいね」と店主の小畑さん。イベントブースは試飲もできますので、あれこれ相談しながら好みの味を探せます。

「手作りスイーツほわっと」

手作りスイーツほわっと」さんは、ススキノにある和食店「柚日出 (ユズヒデ)」さんのデザートとして提供している「お出汁を使ったスイーツ」のお店。百貨店のイベントでも大好評のカップケーキは、良質の北海道産バターをたっぷり使ったかなりしっとりタイプ。

お出汁を使った手作りスイーツはお酒のおつまみにもピッタリでクセになる味わい。吞兵衛さんもご賞味あれ。

柚日出さんに行ってもスイーツだけの注文はできないので、気になる方はイベント情報をチェックしてください。

パウンドケーキはふるさと納税の返礼品としても大人気です。

ハンドメイド「shiboo」

紙ひもを編み込んで作ったビーズを繋いで作るオリジナルアクセサリーのお店「shiboo(シブー)」さん。初出店は5月に開催されたグランマルシェでした。メインの材料が「紙」のため、ボリュームのあるデザインでも付けている感じがしないくらい軽いのが特徴。

「アクセサリーを楽しみたくても、肩や首が痛くなって諦めた人ほど利用してほしい」とshibooのさいとうさん。イエローのピアスが軽やかに揺れてかわいい。

防水加工はしっかりしているので、雪の日も安心です。

アロエ基礎化粧品と占い「ラブボディユー」

アロエの持つ力のすばらしさを自らの肌で証明するゆきりんさんのブースは、タロットを使った守護職セッションも行っています。

マスクで分かりにくいですが、ゆきりんさんのお肌はとてもキレイでピカピカ!

アロエ基礎化粧品「フォーエバーリビングプロダクツ ジャパン」の魅力を紹介してくれます。

タロットリーディングは、あなたの守護色を見つけて必要なメッセージを届けてくれます。

出店予定など詳しくはメールでぜひ。

アメリカンフラワー「keiko lessonフラワー教室」

グランマルシェのなかでひときわキラキラしている「keiko lessonフラワー教室」のアメリカンフラワーのブース。アメリカンフラワーとは、ワイヤーと樹脂で作るフラワーアート。

輪っかにしたワイヤーを樹脂に浸してできた花びらを組み合わせた花は、ガラス細工のような美しさ。

もともとフラワーアレンジメントの先生でもある川越さん。札幌市手稲区にあるお店で体験レッスンもやっています。

「京都利休の生わらび餅」

最後に紹介するのは「京都利休の生わらび餅」さん。お客様がひっきりなしに立ち止まる人気店です。京都のわらび餅職人が練り上げた「京都利休の生わらび餅」は、箸で持てないほどプルプルでトロトロ食感。味のラインナップはオーソドックスなきなこを始め、黒ゴマアーモンド、あずきなど珍しいものも。スプーンですくっていただきます。

今はイベント出店のみですが、将来的には自分で作りたいと語ってくれたのは、リーゼントと笑顔がステキな及川さん。

味のバリエーションも増やしたいと意欲満々なわらび餅、ぜひご賞味あれ。

まとめ

今回で17回目のグランマルシェは24組の出店、うち2店が初出店でした。
数回出店しているところでも、グランマルシェが最初の出店だったと話してくれた出店者さんが多かったのがとても印象的でした。

発信したいけど迷っているクリエイターさん、グランマルシェからスタートしてみませんか。

出店者も来場者も優しく受け入れてくれるグランマルシェ、ぜひ一度足をお運びください。

グランマルシェの詳細

主催:アルカディアホールディングス株式会社

出店についてのお問合せはInstagramにDMお願いします。

今後の開催予定
開催日開催場所住所
2024/2/11、12大通地下歩行空間 大通交差点広場(東)札幌市中央区北3条~大通
2024/3/22さっぽろ創世スクエア札幌市中央区北1条西1丁目6
2024/3/25大通地下歩行空間 大通交差点広場(東)札幌市中央区北3条~大通
2024/3/28大通地下歩行空間 大通交差点広場(東)札幌市中央区北3条~大通
グランマルシェはすべて屋内開催、天候に左右されないので安心です。

4月以降の開催もぞくぞく決定しています。

詳しくはInstagramをチェックしてくださいね。

取材のご協力ありがとうございました。

記事をシェアする

この記事を書いた人

マミ

札幌うまれ札幌育ち。 音楽大好き、ドライブ大好き。 ラジオ好きすぎて、コミュニティFMのパーソナリティになっちゃっいました。 楽しそうな場所へふらりと出現します。 基本的にひとり行動が大好き。ひとりでも楽しめる場所・人・モノを紹介します。

関連記事