美しいガーデンと、選りすぐりの雑貨の数々に眼福の「Bond➕handmade」
足を踏み入れると、なかなかその場所から離れられない、麗しの雑貨店。
店主の堀内さんが、惚れ込んだハンドメイド作家さんに直接オファー。
その作品が展示された店内にいるだけで、心が豊かになっていくのを感じます。
ここから、私だけの「お気に入り」を探す楽しさは格別。
しばらく通ううちに、作品を通して、お気に入りの作家さんと出会えることは楽しみのひとつ。
Bond➕handmadeでは、憧れの作家さんに、直接教わることのできるワークショップを各種開催しています。
今回、憧れの作家さんに直接教わる、ラタンかごワークショップの様子をご紹介します。
雑貨からインテリアまで…。NETCO.BASKETの作品に惹かれる
私の憧れの作家さん。
それは、NETCO.BASKETの堀江京子さんです。
雑貨だけでなく、装飾品まで作成される堀江さんの作品は
手に取るとその美しさだけでなく、作品が醸し出す雰囲気に心が癒されるのを感じます。
一つひとつ、お気に入りを見つけてはお家へ連れて帰るのが楽しみ。
そんな、堀江さんのワークショップが開催されると聞き、早速申し込み。
かごづくりなどしたことのない私が、果たして作ることができるのでしょうか…?
私でも作れた!ラタンかごの可愛らしさに嬉しさ溢れる
ワークショップ当日、私は緊張していました。
なぜって、かごを編むなんて人生で初めての経験だからです。
「私にそんな高度なことができるのかな…」
そう思いながらお店のエントランスに到着。
ワークショップ会場は、お店の奥のお部屋。
テーブルの上には、すでに整えられたワークショップの材料たち。
その佇まいも美しい。
今回作るのは「ラタンの編みかご」
テーブルの上にはお手本があります。
こんな素敵なかごが、私にも作れるでしょうか…?
今回の参加者は5名。
ひとつ一つの工程を、丁寧に手を取り教えてくださる堀江さん。
緊張が、少しずつ解けていくのを感じます。
ラタンを編んでいく過程は、ペースがつかめると楽しく編むことができて。
ほんの少しだけ、おしゃべりをする心の余裕が生まれます。
続けていくと、次第にかごを編むことに夢中になっていき、
美しいお庭の景色も見ることなく、静寂の時間。
まるで、「瞑想」のようです。
気づけば、こんなところまで編めました。
ここまで編むことができて、私自身、びっくりしています。
でも、これも丁寧に声をかけて見てくださっている安心感ゆえ。
さて、ここからまた複雑になって参りますが、
ここでも、一つひとつ丁寧に手を取り教えてくださるので、
安心感しかなく。
複雑な工程を、一つひとつ終えていきます。
途中で間違っても、もしラタンが切れてしまっても、
「大丈夫なんですよ」と、堀江さんは笑顔で返します。
結んだりすることなく、ラタンを足していきつつ編んでいく。
途中で切れても、ラタンを足していけば大丈夫。
壊れたら、直すことだってできる。
そんな、ラタン雑貨の編み方も奥深く、魅力的です。
完成後の満足感、癖になりそう
最後まで、かごを編み終えて、
持ち手をつけて、いよいよ完成です…!
かごを編んでいくためには、こんなにも多くの編み方があったんだと、目から鱗の2時間半。
完成したかごを手に取り、見つめると、
感動すら覚えます。
「こんな素敵なかごを作ることができるなんて…!」
私にできるかな?と思っていたのに、ちゃんとできた!
嬉しすぎて、参加者のみなさんは記念撮影を楽しんでいました。
もちろん、私も。
なんて、可愛らしいかごなんでしょう。
私が作ったとは思えないほどの出来栄え。
作家さんに教わるワークショップはプライスレス
編んでみてわかるのは、
作家さんの作品は、気が遠くなるほど手間がかかっているということ。
「わぁ、素敵!」と、手に取るのは簡単だけど、
それを作るって、本当にすごいこと。
憧れていたNETCO.BASKET 堀江さんのラタンの編みかご。
それを教えていただきながら作れる満足感たるや…。
プライスレス!
これは、いけません。
また次も行きたくなるではないですか…!
今度、Bond➕handmadeで、堀江さんの作品を手にした時、これまでとはまた違った気持ちで、作品と向き合えるような気がしています。
それは、ワークショップを体験することができたから。
新鮮な体験ができて、とても心が満ち足りています。
Bond➕handmadeでは、他にも数々のワークショップを不定期に開催。
憧れの作家さんのワークショップを体験することで、新しい世界に足を踏み入れることができます。
お店の情報
Bond+handmade
住所:埼玉県さいたま市北区宮原町2丁目116−29
営業時間:火、水、木、土曜日 12:00~16:00(駐車場2台分有り)
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