こんにちは!福島県いわき市担当のMediallライター、さわきゆりです。
今回は地元から足を延ばして、福島市へお邪魔しました。
お目当ては、Jリーグ3部(J3)で戦っているサッカークラブ「福島ユナイテッドFC」のホームゲーム。
楽しみにしていたこの日が、やっと来てくれました。
「試合を観てみたいけど、どんな雰囲気なんだろう」
「選手もわからないし、楽しめるのかな」
サッカー観戦に興味があっても、敷居が高いと感じてしまうなら、福島ユナイテッドFCのホームゲームに行ってみませんか?
まずは私が観客のひとりとして、スタジアムの楽しさを現場からご紹介します。
この日の対戦相手は、静岡県の「アスルクラロ沼津」。負けられないぞ!
福島ユナイテッドFCのこと
福島ユナイテッドFCのホームグラウンドは「とうほう・みんなのスタジアム」。
緑豊かな「あづま総合運動公園」の中にあります。
また、福島ユナイテッドFCは、農業に取り組んでいることでも知られています。
選手たちが自ら、お米や桃などを育てているんですよ。
ホームゲームで遊ぼう
あづま総合運動公園の駐車場からスタジアムまで、背高のっぽのいちょう並木を歩きます。
清々しい緑の葉は、秋になると金色に黄葉するんです。その美しさったら、もう!
いちょう並木を抜けると、スタジアムが姿を現します。
心地良い風が、石段に並ぶ選手たちののぼり旗を揺らしていました。
スタジアム手前の広場に、こんなに愛らしい子たちが。
黄色の鳥は福島県のキャラクター・キビタン。
福島ユナイテッドFCのマスコットたちは、左から家臣赤兵衛・福嶋火之助・虎百(こはく)です。
広場の一角に、スタジアムグルメのブースがありました!
試合と同じくらい重要な、スタジアムでのお楽しみです。
お洒落なキッチンカーも来ています。
虎百もおなかが空いたのかな?
スタジアムでしか見られない風景
サポーターの熱いお出迎えを受けて、選手たちを乗せたバスが到着!
もちろん、誰でも一緒にお出迎えができます。
小さな作戦会議も行われていましたよ。
もうすぐ試合開始です。
いざ、スタジアムの中へ!
スタジアムでしか見られない、両チームのウォーミングアップ風景。
こうやって整えるんだな、と見入ってしまいます。
選手たちがアップを終えると、サポーターの声が響き始めました。
スタジアムの熱量がぐんぐん上がっていきます。
歓声に迎えられて、選手たちが入ってきました。いよいよ試合開始です!
キックオフ!
福島ユナイテッドFCは赤、アスルクラロ沼津は白のユニフォーム。
コーナーキック、決めて!
サポーターたちは止まることなく歌い、戦う選手たちを鼓舞し続けます。
応援もまた、真剣勝負。
試合後半は夜闇に包まれました。
照明に、芝と選手たちが浮かび上がります。
目まぐるしく動くボールと選手に、スタジアムの誰もが釘付けです。
値千金のゴーーーーーーーール!!!
試合は2-1で、福島ユナイテッドFCの勝利!
選手たちとサポーターがひとつになる、スペシャルな時間が流れていました。
福島ユナイテッドFC農業部のこと
福島ユナイテッドFCは2014年、地元農家の協力のもと、農業部を立ち上げました。
もちろん、お手伝い程度の軽いものではありません。
選手とスタッフがトレーニングの後、手塩にかけて作業を行う本気の農業です。
選手たちが作った農作物は、オンラインショップで購入できます。
2023年には、豊作過ぎた桃の追加販売を呼び掛けたところ、一晩で300件以上の注文が殺到!
このとき、依田光正監督と農業部長の樋口寛規選手は、休日返上でずっと作業をしていたそうです。
まとめ
福島ユナイテッドFCのホームゲームは、スタジアムの外ではのんびり、試合では大興奮。
リラックスしたりドキドキしたり、叫んだり笑ったり。心が飛び跳ねるような1日でした。
試合日程は、福島ユナイテッドFCのホームページで確認できます。
スタジアムで、休日をめいっぱい楽しんでみてはいかがですか?
福島ユナイテッドFC
TEL:024-502-6651
URL:https://fufc.jp/
農業部URL:https://fufc-nougyoubu.com/
とうほう・みんなのスタジアム(あづま総合運動公園内)
住所:福島県福島市佐原字神事場1番地
TEL : 024-593-6377
URL:https://www.azumapark.or.jp/
アクセス:東北自動車道・福島西I.C.より車で約10分
JR福島駅より車で約20分
JR福島駅よりバス「佐原行」or「佐原・四季の里行」乗車、「あづま総合体育館」下車