学生が多く行き交う街並みに溶けこみ、堂々と存在感を放つ「穴八幡宮」。
なかでも金運と商売繁盛にご利益があるといわれている”一陽来復御守“が有名です。
冬至から節分の時期にかけてのみ頒布されるため、この時期になるとお守りを求めて多くの人が長蛇の列をなします。
今回は穴八幡宮の魅力と、一陽来復守りについてご紹介します!

穴八幡宮について

東京メトロ東西線 「早稲田駅」下車、3B出口より徒歩5分。
東京都新宿区西早稲田に鎮座する神社です。
1062年に奥州の乱を鎮圧した源義家(八幡太郎)が、この地に兜と太刀を納めて永く東北鎮護の社として祀ったことで創建したとされています。
1641年には宮守の庵を造る為に南側の山裾を切り開いたところ神穴が出現し、中から金色の御神像が見つかった事などから、穴八幡宮と唱えられるようになりました。

遠方からも多くの人が求めるお守り「一陽来復御守」

このお守りは冬至から節分までの期間に授与される「金運上昇・商売繁盛」に絶大なご利益があると有名です。
穴八幡宮に伝えられる福神(打出小槌)に起因するもので、江戸中期より年々冬至の福神祭に授与された独特のものであり、金銀融通のお守りとも呼称されています。
悪い状況が去り良い運気が巡る「陰極まりて陽となる」意を持ち、冬至・大晦日・節分の深夜0時にその年の恵方へ向けて祀るのが特徴です。
お守りにもいくつか種類がありますが、今回は「壁掛け用の一陽来復守り」をご紹介します!
お守りの授与期間はいつ?

冬至から節分まで受け取ることができます。
ただし年によって異なることがあるため、毎年授与期間の確認が必要です。
2025年度の授与期間は以下の通りです。
・冬至当日(2025年12月22日):午前5時頃〜午後9時頃
・12月23日〜12月31日:午前8時〜午後7時
・2026年1月1日〜2月3日(節分):午前9時〜午後5時
年が明けて三が日が過ぎた平日に行きましたが、長蛇に並ぶほどの人はおらず、スムーズに受け取ることができました。
お守りの祀り方

お祀りできる日時は毎年3回のみです。
2025年度の場合は以下の通りです。
・冬至:2025年12月22日から23日に変わる瞬間の夜中12時ちょうど
・大晦日:2025年12月31日から2026年1月1日に変わる瞬間の夜中12時ちょうど
・節分:2026年2月3日から4日に変わる瞬間の夜中12時ちょうど
お守りは毎年貼る場所が異なり、その年の「恵方」に向けて貼ります。
部屋の中心から方位を測って、お守りに記載されている「一陽来復」の文字が恵方を向くように壁や柱などに固定して貼り付けます。
ちなみに、2025年冬至から2026年節分の恵方は南南東、方位角165度であるため、この恵方に向くようにお守りを北北西の方位角345度の場所にお守りを貼る必要があります。
お祀りする部屋の中心から方位を測り、事前に確認しておきましょう。
祀る時の注意ポイント

お守りの貼り方には注意すべき点がいくつかあります。
・お守りは一度貼ったら動かさないこと
※落ちてしまった場合は再度貼り直すことは不可のため、そのまま白い半紙や封筒に包み、早めに穴八幡宮の社務所へ返納してください。
・見下ろさない高い位置に貼ること
・お守りを分解しないこと
・画鋲で刺して貼ってはいけない
・テープの上から押さえつけて貼ってはいけない
※ただし、直接壁に貼れない場合は専用の白い厚手の台紙が境内で販売されているので、事前に壁に貼り付け、時間になったら台紙の上からお守りを貼っても良いとされています。


まとめ

今回訪れてみて、参拝に来られる方はビジネスマンよりも老若男女、外国籍の方も多く来ている印象でした。
階段が多いのですが、上りきった後はご利益を求めて行き交う人々で賑わい、期待溢れる空間で晴れやかな気持ちになります。
一度このお守りを手にし、金運アップを試してみてはいかがでしょうか?
穴八幡宮の情報
【住所】〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1-11
【TEL】 03-3203-7212
【営業時間】9時~17時
【アクセス】
■電車
東京メトロ東西線 「早稲田駅」下車、3B出口より徒歩5分
■バス
都営バス 学02 早大正門⇔高田馬場駅 「馬場下町」下車すぐ
※駐車場及び駐輪場がありません。訪れる際は、公共交通機関をご利用ください。




