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スポット  |    2025.06.11

日本の都市公園100選&緑の名所100選に選ばれた!桜の名所「榴岡公園」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の宮城野区にある「榴岡公園(つつじがおかこうえん)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

仙台市の代表的な花見スポットである「榴岡公園」。仙台藩四代藩主の伊達 綱村(だて つなむら)が1,000本あまりの桜をこの土地に植えたのが始まりといわれています。

榴岡天満宮の近くにあるので、ぜひあわせて訪れてほしいスポットです。仙台市について知りたい方は「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

榴岡公園とは

榴岡公園は、仙台市の中心部から遠くない距離にありながら、緑が豊かで多くの人に愛されている公園です。

桜の名所としても知られ、春にはシダレザクラをはじめとして、ソメイヨシノやヒガンザクラなど400本近い桜が咲き、お花見スポットとしてにぎわいます。

秋には「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」という音楽イベントの会場になり、1年を通して賑わいのある場所です。

元々は、仙台藩四代藩主の伊達 綱村が、京都からシダレザクラなど、さまざまな種類の桜を1,000本近く取り寄せて植えたのが榴岡公園の始まりといわれています。

その後、戦争の影響や樹木の老衰によって木々の本数が少なくなりますが、シダレザクラの名所として復活させようという気運が高まり、植樹を経て今に至ります。

平成元年には日本の都市公園100選に選出され、仙台市の令和版わがまち緑の名所100選にも選ばれています。園内には歴史民俗資料館もあり、仙台の歴史に触れることもできます。

榴岡公園に行ってみた!

ということで、実際に榴岡公園へ足を運んだ模様をお届けします!「榴岡公園」はJR仙台駅から徒歩約11分、JR榴ヶ岡駅からは徒歩約2分です。

私はJR仙台駅から歩いていきましたが、東口を出てまっすぐ進むと着くので、迷うことはないと思います。公園に着くと、最初に「榴岡公園」の名前が見えました。

公園全体のマップもあったので、はじめにここを見ておくといいでしょう。

公園内を散策すると、まず大きな遊具がありました。すべり台やジャングルジムなど、さまざまなものが合わさったような大型遊具だったため、身体を動かしたいお子さんにはぴったりです。

階段を上っていくと、スケートボードができそうな広場がありました。私が足を運んだ日は、何人かスケートボードを楽しんでいました。

さらに奥へ進むと、噴水がありました。水が噴き出しているのを見ると、とても涼しく感じます。ちょうど私が写真を撮っていたときに、お子さんが水浴びをしていて、とても気持ちよさそうでした。

噴水広場の逆側には、一面に芝生が広がっている場所がありました。ここがお花見スポットになっており、春には多くの人がお花見をしに訪れます。

私は平日のお昼ごろに足を運んだのですが、お子さんが走り回っていたり若い人がバドミントンをしていたりなど、多くの人が思い思いに楽しんでいました。

榴岡公園の近くには、合格祈願スポットである「榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)」があります。厳かな雰囲気が漂っていて、とても落ち着く場所なので、ぜひ訪れてみてください。

榴岡天満宮については、「桜の名所&合格祈願スポット!杜の都の天神さま『榴岡天満宮』」をご覧ください!

榴岡公園の場所
施設の情報

施設名:榴岡公園(つつじがおかこうえん)
住所:〒983-0842 宮城県仙台市宮城野区五輪1丁目301-3外
アクセス:JR榴ヶ岡駅から徒歩2分、JR仙台駅から徒歩11分
サイト:https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/041.html(仙台市公式サイト)

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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