何度も何度も足を運びたくなってしまう、マルシェ。
そこには、季節を感じることができるお菓子や料理、そしてハンドメイドの品々が並びます。
何よりも、そこへ集まる人たちとの会話や雰囲気が温かく、行くだけで心が満たされていく…。
そんなマルシェが楽しめるのは、さいたま市の住宅地の中にある「cafe la mano」で年に2度開催される「la mano mercato(ラ・マーノ・メルカート) 」。第10回を迎えることになったマルシェを取材、その様子を詳しくレポートいたします。
cafe la mano|何度も足を運びたくなるその魅力とは?
イタリア料理を提供する「cafe la mano」は、2007年10月にオープン。同店を愛するファンが、季節を感じるパスタやスイーツを楽しみに通い続けています。

筆者もその中のひとりです。
北イタリアの田舎風な建築。白い外観に、アンティーク家具や雑貨、ステンドグラスなどを使った内装は、温かみのある空間です。


オーナーの堀口智子さんは野菜ソムリエの資格を持ち、地元農園から仕入れた季節の野菜をふんだんに使用した手作りイタリアンを提供しています。季節ごとにパスタソースなどのメニューが変わり、「まごころ込めた手作り料理」が魅力です。
マルシェ誕生ストーリー
そんな魅力あるcafe la manoでは、2019年10月からマルシェを開催しています。

その名は「la mano mercato 」。
マルシェ開催の立役者のおひとり、樅山亜希子さんにお話を伺いました

自身も出店者としてインド刺繍アクセサリーを販売する樅山さん
参加者も出店者も楽しめるマルシェ|la mano mercato
ーーー私はもともと、自宅で小さなマルシェを開いていました。ケータリングを呼んで、集まった人たちとハンドメイド作品を並べて…。そんな時間を一緒に過ごすことが好きでした。
私自身もハンドメイド作品を制作してきたので、自分の作品だけでなく、一緒に参加してくれる作家さんたちの作品も紹介できる場をつくりたいと思ってきたんです。
しかし、コロナ禍でその活動はどうしても続けられなくなってしまいました。マルシェを気軽に開くことが難しくなり、残念な思いがありました。そんな時期に働き始めたのが、cafe la manoでした。ハンドメイド制作と両立したいという私の状況を受け止めてくれて、温かく迎えてくれたお店です。
ここで働くうちに、「この場所でマルシェができないかな」と考えるようになり、オーナーの智子さんに相談してみました。すると、その考えに賛同してくれて、マルシェの開催が決まりました。それがla mano mercatoの始まりです。
最初は年に1回の開催でしたが、毎回楽しみにしてくれる方が増えて、今では年2回開くようになりました。気づけば今回で第10回。本当にうれしくて、ここまで続けてこられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

出店者さんはこちらからお声をかけて参加してもらっています。ハンドメイド作家さん、お菓子を作る方、マッサージや占いの方など、これまでいろいろな方が力を貸してくれました。
la mano mercatoの一番の魅力は、来てくださるお客さんはもちろん、参加してくれる出店者さん自身も楽しんでくれることだと思っています。
ここに集まる人みんなが笑顔になる、その空気感がとても好きです。参加する人も、出店する人も、自分の「好き」や「大切にしていること」を安心して表現できる場所。そのきっかけになる場であり続けたいと思っています。
前編では、マルシェを開催するまでの「ストーリー」をお伝えしました。後編では、la mano mercato vol.10の様子を詳しくレポートいたします。
イベント情報
la mano mercato vol.10(本イベントは終了しています)
開催日:2025年12月4日(木)
開催時間:10:00〜15:00
開催店舗
cafe la mano
所在地 :さいたま市見沼区春岡2-44-13 駐車場有
電話 :048-688-0644
営業時間: 平 日:11:30~15:00(14:30 l.o.)
土休日:11:30~16:00(15:30 l.o.)
定休日 火・水 +第3土曜日(他不定休)
公式サイト
Instagram




