猫大好き!癒されたい!オシャレな古民家大好き!
そんな方にぜひ訪れてほしいのが、岐阜県飛騨高山で話題の保護猫カフェ「猫の月さくらやま」です。
観光客はもちろん、猫好きな地元民も通いつめるという保護猫カフェ「猫の月さくらやま」は、飛騨高山の名所である”古い町並み”の一角に佇んでいます。
趣きのあるカフェの暖簾をくぐると、猫愛に溢れたスタッフさんたちが温かく出迎えてくれますよ。
毎日が譲渡会!お店の猫たちは、新しい家族を待っている
保護猫カフェ「猫の月さくらやま」には、常時20匹ほどの猫たちが暮らしています。
店内にいる猫たちは、ここで暮らしながら里親さんとの出会いを待っている保護猫なんですよ。
オープンから4年で、すでに100匹以上の猫たちが里親さんと出会っているそうです。
卒業していった猫たちの様子はYouTubeで観ることができます。
猫たちが家庭の暮らしに馴染みやすいようにと、猫カフェスペースの2階はまるで自宅のようにベッドやテーブルが置かれています。
猫カフェで暮らすことで、自然に人にも家具にも慣れていき、新しい環境にも溶け込みやすい性格が育まれるそうですよ。
保護猫カフェ「猫の月さくらやま」で気に入った猫ちゃんと出会えたら、ぜひオーナーにご相談くださいね!
オーナーも、猫たちが新しい家族と出会えるのを楽しみにしています。
🔳Owner’s Voice
<店名「猫の月さくらやま」の由来>
この物件にしようと決めて近所の櫻山八幡宮に参拝に行った日、満月がとてもきれいだったので「月」を、そして櫻山八幡宮のお膝元という意味で「さくらやま」を絶対入れたいと思い『猫の月さくらやま』に決めました。
猫カフェスペースとカフェスペースに分かれたこだわりの店内
保護猫カフェ「猫の月さくらやま」は、古い町並みにある伝統建造物として国に指定されている建物を大切に修復修繕しながら保存しています。
明治37年に建てられ、昭和時代にお土産屋さんとして健在していた建物を、昔の写真に基づいて復元したそうです。
店内には飛騨の家具を使った古民家の風情が溢れています。
店内は、猫カフェスペースと猫のいないカフェスペースに分かれていて、好きな方を利用できます。
こだわり1:猫カフェスペース
猫カフェスペースは、猫の家に人間がお邪魔するというイメージで、猫のありのままを表現できるスペースになっているそうです。
天井の大きな梁の上を自由に歩き回れたり、大きな窓辺では外を見ながらのんびり日向ぼっこできたりと、猫の幸せを最優先した室内が印象的でした。
びっくりしたのは、ニオイがまったく気にならないこと!
猫のトイレはカフェ内に設置していません。猫たちは小窓を通って、別室にあるトイレに行くそうです。
人も猫も快適に過ごしてもらいたいという、オーナーのこだわりにびっくりです!
なお、猫カフェスペースは靴下着用のため、素足にサンダル履きの方は持参をおすすめします。お店で購入することも可能ですよ。
ドリンクは、猫と遊んでいてもこぼれないように蓋つきのカップで提供されます。
こだわり2:カフェスペース
カフェのみ利用したい場合は、猫のいないカフェスペースをどうぞ。
カフェスペースは1階がカウンター席とソファ席、2階はお座敷になっていました。
2階に上がる階段は、明治時代のものをそのまま使用しているそうです。
外に面した窓のほか、猫カフェスペースが見下ろせる小窓もあり、時々猫ちゃんがこっちを見ていることも…
カフェスペースで販売しているオリジナルグッズの売り上げは、猫たちの生活費にあてられます。
猫愛に溢れたグッズはどれも可愛らしいですよ!オンラインショップでも購入可能です。
🔳Owner’s Voice
<私自身が大好きでたまらない自慢のお店です!>
不動産屋さんに紹介されたこの物件は、有名な高山祭のある櫻山八幡宮のすぐそば。観光地である”古い町並み”の情緒や趣きをもち、朝市で有名な宮川にも近く、何もかもが魅力でした。
今も毎日『このお店素敵だな、大好きだな』と思って過ごせることに感謝しています。
「猫と人とをつなぐ架け橋であり続ける」
保護猫カフェ「猫の月さくらやま」のコンセプトは、猫と人をつなぐ架け橋であり続けること。
オーナーをはじめスタッフの皆さんは、本当に丁寧で親切で何よりも猫愛に溢れています。猫好きな人は、一度オーナーと話したらその魅力に惹き込まれること間違いありません。
猫たちも人を怖がらず穏やかにのんびり暮らしていて、日ごろからたっぷりの愛情を受けているのがわかりますよ。
口コミでも「 猫たちの愛くるしさと、建物の内装、雰囲気、全てがいいなと思える場所でした」など高評価を得ています。
飛騨高山まで観光に来たのに猫カフェ!?なんて思わず、「猫の月さくらやま」だからこその魅力に触れてみてください。
のんびり気ままな猫たちと、どこか懐かしさを感じる古民家の趣きに癒されること間違いありません。
🔳Owner’s Voice
<保護猫譲渡の制度を多くの人に知ってもらいたい>
里親が決まってお店を卒業していく猫がいるということは、また新たに猫が救えるということ。その瞬間がいちばん嬉しいです。もっともっとたくさんの人に、保護猫譲渡の仕組みや、譲渡を目的とした保護猫だけのカフェがあることを知っていただけると嬉しいです。
里親さまが決まり「ずっとのお家」に行ける…お店を卒業することは、愛情込めてお世話してきた子達を手離すこと。寂しさもありますが、卒業する子達がいるから次にまた行き場がなく困っている保護猫を引き受けられる。
そう気持ちを切り替えながら、新しく迎え入れた猫たちが人馴れして里親さまと出会えるようお世話しています。
お店情報
保護猫カフェ「猫の月さくらやま」
住所:岐阜県高山市大新町1丁目44‐1
休業日:月曜日・猫の体調により不定休有
営業時間:11:00~17:00(最終受付 30分コース16:30 60分コース16:00)
※ホームページ、公式Instagramもご確認ください。
駐車場:あり
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