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自然  |    2026.09.02

県民の森で山登りに挑戦!森と自然を満喫した1日|沖縄県恩納村

沖縄といえば海を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、山や森などの豊かな自然も、沖縄ならではの魅力のひとつです。

そんな沖縄の自然を気軽に満喫できるのが、恩納村にある「県民の森」。約181ヘクタールの広大な敷地には、キャンプ場やパークゴルフ場、ハイキングコースなどが整備されており、子どもから大人までさまざまな楽しみ方ができます。

今回は、県民の森の登山コースを実際に歩いた体験レポートを交えながら、県民の森の魅力をご紹介します。

県民の森ってどんなところ?

県民の森は、森林とのふれあいや体験学習を通して、森林への理解を深めることを目的に、1986年(昭和61年)に恩納村に開設された森林レクリエーション施設です。

筆者が体験した登山コースをはじめ、キャンプ場やパークゴルフ場など、自然の中で楽しめる施設が充実しています。また、大型遊具のある広場や広々とした「スポーツの森」も整備されており、お子さんが思いきり体を動かして遊べます。

さらに、季節ごとに桜やツツジなどの花々や、さまざまな樹木を観察できるのも県民の森の魅力です。

県民の森 ハイキングコースご紹介

県民の森のハイキングコースには、3つの登山コースと渓流コースがあります。

登山コースは、距離によってA・B・Cとわかれており、標高160mの熱田岳の尾根に沿って整備されています。尾根を歩くため、場所によっては視界が開け、森の景色を楽しみながら散策できます。

一方、渓流コースは、熱田岳の南側を流れる小川沿いに整備されています。尾根を歩く登山コースとは異なり、川のせせらぎを聞きながら、森林浴を楽しめるのが魅力です。

ハイキングコース利用時の注意点

県民の森のハイキングコースは、気軽に森や渓流の自然を満喫できるのが魅力です。一方で、安全に楽しむために、次の点に注意しましょう。

軽装での入山は避ける

山の中では、ハブや虫に遭遇する可能性があります。また、登山道には滑りやすい場所もあるため、長袖・長ズボンを着用し、歩きやすい運動靴や登山靴で入山しましょう。

水分補給を忘れずに

ハイキングや登山では、思っている以上に体力を消耗します。特に夏場は熱中症のリスクが高まるため、飲み物を持参し、こまめな水分補給を心がけましょう。

入山時間を守る

県民の森では入山できる時間が決められています。暗くなってからの入山は危険なため、時間に余裕を持って行動し、ルールを守って利用しましょう。

登山前に立ち寄りたい「森のふしぎ館」

森のふしぎ館では、やんばるの森の成り立ちや歴史、森林の役割、林業について楽しく学ぶことができます。

琉球王国時代、やんばるが木材の一大産地だったことや、木を伐採した後に森を再生する取り組みなども紹介されており、沖縄の森林への理解が深まります。

さらに、木の重さを比べたり、切り株を観察したりできる体験コーナーもあり、大人も子どもも楽しめる施設です。

事前にやんばるの森について学ぶことで登山もより楽しくなるので、山を登る前に「森のふしぎ館」へ立ち寄ることをおすすめします。

いよいよ登山コースへ!

森のふしぎ館でやんばるの森について学んだあと、登山コースへ向かいます。今回は一番距離が長いCコースを選びました。

コースC出入口

コースCの出入口は、2カ所ありどちらからも入山できます。今回、筆者はパークゴルフ場近くの出入口から挑戦しました。前述の「森のふしぎ館」からもほど近いところにあります。

入山からしばらくは、緩い傾斜がつづきます。

水の流れる音が聞こえると思ったら、小さな渓流がありました。

道は整備されていて、歩きやすく迷うこともありません。傾斜では階段が作られていたり木の根を利用して滑らないような工夫がされていたりしました。

お昼ぐらいに入山したのですが、森の中は木陰で思ったよりも暑くありません。しかしながら、急な傾斜を登ると息が上がったため休憩しながら上を目指します。

森の静けさの中、自分の呼吸音と鳥の鳴き声だけが聞こえていました。

展望スポットに到着!

休みながら上った先には、絶景が広がっていました。疲れも吹き飛ぶくらいの景色です。眼下にはやんばるの森が広がり、遠くには透明かつコバルトブルーの海がみえます。一歩ずつ山を登ったから見られる景色でした。

しばらく上がったり下ったりを繰り返し、途中で道が二つに分かれているところに到着しました。このまま先に行けばCコース、もう一方はBコースで下山することができます。

Cコースのゴールまで、まだ距離があることがわかり体力的にこのまま進むのは難しいと判断。無理をせず安全を優先してBコースを選び下山することにしました。

Bコースを歩きながら、鳥の鳴き声や木々の様子をみながら森林浴を楽しみました。

登山だけじゃない!県民の森の楽しみ方

今回ご紹介したハイキングコースのほかにも、県民の森には自然を満喫できる施設がそろっています。登山や散策とあわせて楽しめる、おすすめのスポットをご紹介します。

パークゴルフ

県民の森には、2つのパークゴルフコースがあります。クラブやボールなどの用具はレンタルできるため、手ぶらでも気軽に楽しめます。コース周辺には桜が植えられており、開花シーズンには花見をしながらプレーできるのも魅力です。

キャンプ

100区画以上あるキャンプ場では、テントのレンタルも利用できます。トイレやシャワーなどの設備も整っているため、キャンプ初心者や家族連れでも安心して過ごせます。

木のふれあい館

暑い季節や雨の日は、屋内施設の「木のふれあい館」がおすすめです。木で作られた遊具がそろい、小さなお子さんが木のぬくもりを感じながら遊べます。授乳室も完備されているほか、会議や講習会などに利用できる研修室の貸し出しもおこなっています。

県民の森で自然を満喫しよう

県民の森は、やんばるの自然や森林について学びながら、登山や渓流散策などを楽しめるスポットです。実際に歩いてみると、鳥のさえずりや木漏れ日、森の香りに癒やされました。

ハイキングだけでなく、パークゴルフやキャンプ、木のふれあい館など、世代を問わず楽しめる施設も充実しています。沖縄旅行のお出かけ先としてはもちろん、休日に自然の中でリフレッシュしたいときにも、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

基本情報

施設名:沖縄県 県民の森

住所:沖縄県国頭郡恩納村字安富祖2028

アクセス
【車】沖縄自動車道の屋嘉ICより、県道88号、国道58号を経由し名護市方面へ北上し車で20分。
【バス】路線バス120番に乗車し、「熱田」にて下車後、徒歩5分で沖縄県民の森入口に到着。入口から総合案内棟までは約3km。

開園時間
9:00~18:30(4月1日~8月31日)
9:00~17:30(9月1日~3月31日)

休園日:毎週 月曜日
※月曜日が祝祭日、慰霊の日の場合は、その翌日が休園日

公式HPhttps://kenminnomori-obsi.jp/

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この記事を書いた人

にきみ

大阪府出身。沖縄に移住して14年。気温が20度を下回ると寒く感じる体質になりました。海が好きだけど、最近は山もいいなと思っています。旅行だけでは感じられない、沖縄の不思議でディープな魅力をお届けします。

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