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フード  |    2023.06.03

福祉×納豆とは?納豆工房なっとこちゃん|兵庫県高砂市 

こんにちは。Mediallライターのかなんです。今回は、兵庫県高砂市曽根町にある「納豆工房なっとこちゃん」を紹介します。

高砂市は多くの社寺や、​国の指定史跡である竜山石採石遺跡など、​多くの文化財があることで知られています。

本記事では、なっとこちゃんの魅力やメニューについて詳しく説明していきます。嫌なクセがなく本格的な納豆を味わえるので、市販の納豆が苦手な方でもハマること間違いなし!早速見ていきましょう。

納豆工房なっとこちゃんとは?

なっとこちゃん

納豆工房なっとこちゃんは、福祉事業所が設立した納豆工房です。障がいのある方でも「社会に役立つ働き方を実現したい」という思いのもと、2020年にオープンしました。

障がいがあると職員が一緒になり、心を込めて納豆を手作りしています。「納豆を通じて人々のしあわせを願いたい」という思いが伝わってきますね。

また、同じ建物内で製造と販売をおこなっており、納豆の製造現場を実際に見ることもできます。事前にお店に連絡するといいですよ。

納豆工房なっとこちゃん(店舗)

なっとこちゃんは、国号250号線沿いに位置します。店舗は、西側駐車場の階段を上がって二階にありますよ。下記で店内やメニューをみていきましょう。

店内・メニュー

なっとこちゃんの店内

店内に入ると、優しい店員さんがお出迎え。まるでジェラートのような可愛い入れ物に入った納豆がオシャレで可愛いです♪

納豆のメニューは、常時7種類あるようです。筆者は平日に来店しましたが、すでに2種類が売り切れ!大人気なのが伝わってきます。値段は80円からと、リーズナブルなのも魅力的ですね。

なっとこちゃんの商品

店内は納豆だけでなく、豆乳プリンやクッキー、たかさご米なども販売していました。アンテナショップということで、福祉商品や地域を盛り上げる商品など、幅広く取り揃えています。

なっとこちゃんの製造工程

レジ横には作業風景のムービーもありました。実際の制作過程が分かると、より感謝の気持ちがこみ上げてきます♪美味しい食事が摂れるのは、当たり前のことではないなと改めて感じました。

特殊詐欺被害防止の啓発活動

なっとこちゃんの表彰状

なっとこちゃんでは、なんと特殊詐欺被害防止の啓発活動をおこなっています。高砂警察署がデザインした詐欺防止シールを商品に貼り付けており、犯罪防止に協力しているようです。

実際に店内には表彰状が飾られていましたよ♪地域の安全を守る素晴らしい取り組みですね!

筆者おすすめの納豆たち

なっとこちゃんの納豆

お店を堪能したあと、商品をテイクアウトしました。「わさび味」は兵庫県佐用町産の大豆で「たれ・からし、たれ・梅肉、しそのり」の3種類は北海道産の大豆を使用しています。早速、わさび味をいただきました♪

わさび味

ふたを開けるとわさび、タレ、一番下に納豆が入っています。いざ納豆を混ぜると、ネバネバがものすごーく伸びて驚き!大豆一粒一粒がとても大きく、スーパーの納豆と比べると2倍以上の大きさに感じました。

なっとこちゃんのわさび納豆

いざ実食!味はもっちりとした食感で、一粒一粒が大きく食べ応えが抜群!市販の納豆とは違い、大豆のクリーミーな味わいを感じました。やさしい味のタレと安曇野産のわさびで、さっぱりと食べやすいのが魅力的です。「市販の納豆はクセがあって苦手なんだよね…」という方でもチャレンジできる商品だと感じました。

初めはタレやわさびを入れずに、大豆のみで食べるのもオススメですよ。大豆本来の味を楽しめるでしょう。白米に合うのはもちろん、お酒のおつまみとして食べるのもありです♪

まとめ

兵庫県高砂市曽根町の「納豆工房なっとこちゃん」を紹介しました。

納豆を製造・販売するだけでなく、障がいのある方でも安心して働ける環境づくりにも取り組まれています。お店に立ち寄るだけで、きっと優しい気持ちになりますよ。

また、バザーへの出店や高砂米の販売など、さまざまな取り組みも実施しています。高砂市を盛り上げる「なっとこちゃん」ぜひ一度足を運んでみてください。

お店の情報

納豆工房 なっとこちゃん
営業時間 10:00~17:00
定 休 日 日曜日・年末年始
〒676-0082 高砂市曽根町1780-1
TEL(079)448-5400

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この記事を書いた人

かなん

兵庫生まれの兵庫育ち|ブロガー兼Webライターとして活動中|播磨南西部~播磨南東部の魅力をメインに執筆していきます!|兵庫から出たくないくらいには兵庫が好きです🫶

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