2024年4月27日、東京都中央区月島に、大人も子どももゆっくりくつろげるベーカリーカフェ「みらいのテーブル月島」がオープンしました。
以前ご紹介した「みらいのテーブル 門前仲町」に続く2号店で、温かみのある雰囲気はそのままに、スタイリッシュさがプラスされたデザインが印象的です。
今回は、広報担当の丸山さんに、お店に込められた想いや、月島店ならではのメニューについてお伺いしました。
お店に一足入ると幸せなパンの香りに包まれる
月島駅から保育園や住宅のある街並みを歩いていると、パンのいい香りがしてきました。木で作られた花壇にグリーンが植えられ、明るくてスタイリッシュな外観のお店です。
店内は、十分な席数が確保されており、木の温かみが感じられる開放的な印象。
子ども用の椅子や食器の貸し出しも可能で、ゆっくり食事ができる設備が整っています。
絵本の棚は子ども目線に低く設置されていて、フェルトで作られたおままごとセットや木のおもちゃも並んでおり、自由に遊ぶことができます。
子どもが飽きずに過ごせる工夫がたくさん施されているので、子どもに絵本やおもちゃで楽しんでもらっている間に、大人は安心してゆっくり食事ができます。
子連れでカフェに行くのはハードルが高いと感じる方に、ぜひ利用していただきたいお店です。
子どもの「自分でやりたい!」が叶う場所
広報の丸山さんに、お店の内装についてお話をお聞きしました。
「コンセプトは、『大人目線と子ども目線の両方から楽しめる空間』です。年齢問わず地域の方々にも利用してもらいたいという想いから、子どもに寄せたデザインではなく、大人にとっても嬉しいおしゃれな店舗をイメージしてデザインしました」
おしゃれな空間の中に、絵本やおもちゃ、子ども用の手洗い場や低めのパン棚があり、自分で選ぶことの楽しさも学べる空間になっています。本棚には日本語や英語などの絵本が常時60冊以上置かれており、株式会社さくらさくプラスが運営する保育園でも導入している、ワールドライブラリーのサービスを使って定期的に本の種類が入れ替わるのだそう。
「新しい本を読みに、何度でもお店に来たいと思ってほしい」と丸山さんは言います。
子育てで余裕のない日も、ここに来ればみんなが笑顔で楽しいひと時をすごせる気がする。
子どもも大人も気軽に立ち寄りたくなる、優しさが溢れたカフェだと感じました。
地域に根付くベーカリーカフェとして美味しい食事を提供したい
棚には所狭しと美味しそうなパンが並んでいて、どれを選ぶか迷ってしまうほど。門前仲町店では食べられない、ドーナツやカレーパンなどの揚げたパンや、クロワッサンサンドも楽しめます。パンだけでなく、豪華なランチプレートやジェラート、プリンなどのデザートメニューも豊富です。
子どもには、3種の米粉蒸しパンとホットミルクにココアパウダーがトッピングされたベビチーノのセットがおすすめ。かわいらしいプレートと小さいカップが子ども心をくすぐり、楽しい食事の時間になること間違いありません。
「月島にはカフェやパン屋さんがあまりなかったから、このお店ができて嬉しいわ」と、すでにお客様の喜ぶ声も多くもらっているのだそう。子ども連れのお客様に喜んでもらうのはもちろん、地域に根付く場所でありたいという想いがお客様に伝わっているのがわかります。
年齢層関係なく落ち着いて食事を楽しめる「みらいのテーブル 月島」で、美味しいパンを片手に楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
みらいのテーブル 月島
住所:〒104-0052 東京都中央区月島2-13-5
アクセス:東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線「月島駅」徒歩2分
電話:03-3520-9239
営業時間:平日10:00~19:00、土日祝10:00~19:00
定休日:不定休
席数:44席
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