兵庫県の播磨町をご存じですか?
みなさんこんにちは。 Mediallライターのかなんです。
突然ですが、兵庫県加古郡の「播磨町」をご存じですか?兵庫県といえば神戸市のイメージが強いと思うので、ご存じの方は少ないかと思います。
兵庫県で最も小さな町、播磨町。そんな播磨町には、のんびりと散歩しながら歴史を学べるスポット「であいのみち」があります。実は神戸や姫路から1時間圏内にある魅力的な町なんです。
播磨町の「であいのみち」を詳しく紹介!
播磨町にある「であいのみち」は、昔通っていた別府鉄道土山線の廃線敷をつかった緑道です。早速行ってみましょう!
であいのみちの入り口
兵庫県のJR土山駅から徒歩2分ほどで到着する入り口。播磨町郷土資料館まで続く散策路で、大中遺跡公園までの約1キロが緑道となっています。

入り口の円形モニュメントからお出迎えしてくれるのは「日本で最初の新聞を発行」したと言われる浜田彦蔵です。実は播磨町出身なんだそう。早速歴史の勉強になりワクワクします!
であいのみちには何がある?
早速入り口に入ると、歴史をたどるプレートを発見。西暦400年から1995年の阪神淡路大震災まで、さまざまな歴史を学べます。

伊藤博文や杉田玄白、ペルー来航などのプレートもありました。中学時代の授業を思い出しなんだか感慨深い。散歩しながら歴史を学べる新鮮なスポットですね。子供も大人も楽しみながら散歩できそうです。
緑道横にはマンションや住宅街があり、人通りも多いといえます。小さな子供からお年寄りまで、ゆったりと散歩しているのが印象的でした。名前の通りさまざまな「出会いがある」すてきな緑道です!
花や木々に囲まれており、ベンチも多いため、天気のいい日にはピクニックも楽しめるでしょう。
緑道をそのまままっすぐ歩くと、綺麗な桜を見れることで知られている野添北公園が右手に出てきます。子供たちの楽しむ声が響き渡ってこちらまでテンションが上がってきました!
メロディを奏でるふるさと橋
緑道をぬけると考古博物館に続く「ふるさと橋」があります。唱歌のふるさとを題材とした橋で、メロディ橋とも言われているスポット。

橋の途中にある音響板をマレットでたたくと、ふるさとのメロディを奏でることができます。子供たちがはしゃいで叩いている姿を見て、ここでも懐かしい気持ちになりました。ちなみにマレットは橋のうえに置いてあるので、大人も子供も自由に楽しめますよ!
「であいのみち」は真っすぐ歩くだけで歴史や人々とのふれあいがあり、どこか懐かしい気持ちになれる素敵な空間でした。
まとめ
今回は兵庫県播磨町にある「であいのみち」を紹介しました。
名前の通り歴史や人々との「出会い」があり、植物に囲まれながら歴史を勉強できるすてきなスポットです。周りにある考古博物館や野添北公園などに立ち寄るのもいいですね。
ぜひ家族や友人と一緒に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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