【アルカリ性単純温泉】老若男女が楽しめる刺激が少ない優しい泉質｜たかせ天然温泉

たかせ天然温泉は三豊市高瀬町にあり、地下1,500mから湧き出る天然温泉を使用した施設です。

泉質は療養泉の「単純温泉」で、刺激が少ない優しい泉質のため、温泉がはじめての人や湯巡りをはじめる時などの最初の温泉として最適な温泉です。

広々とした内湯、ちょうどよい刺激のジャグジー風呂、寝風呂、野趣あふれる露天風呂などでリラックスしてみませんか？

今回は、単純温泉についての解説と、たかせ天然温泉の館内を紹介しますのでぜひ最後までお読み下さい。

たかせ天然温泉：単純温泉は優しい泉質

単純温泉は刺激が少ないので「家族の湯」と呼ばれたり、脳卒中のリハビリに利用されたりするので「脳卒中の湯」「神経痛の湯」とも言われています。

単純温泉は、含有成分の量が一定値に達していないものを指し、温度の規定値のみ療養泉の定義にあてはまるので単純温泉といいます。単純温泉になる基準の温度の規定値は源泉温度25℃以上、溶存物質（ガス性のものを除く）が1,000mg/kg以下です。
成分が薄い温泉で、体に優しく刺激が少ないため子どもや高齢者、肌がデリケートな人、初めての温泉の人向きで、その他の療養泉と比べ最も湯あたりをしにくい泉質です。

含有成分が微量なため即効性は期待できませんが、ジワジワと効果がでてきます。
「成分が薄い」「温度しか規定値にいっていない」といっても、実際は市販の入浴剤を入れたお風呂以上の濃度をもった温泉がほとんどです。
市販の入浴剤は溶存物質（ガス性のものを除く）に換算すると約150mg/kgのものが多く、医薬部外品になると「効能」が記載されています。
約150mg/kg程度の濃さでも効能が認められており、たかせ天然温泉の場合なら、溶存物質（ガス性のものを除く）が340mg/kg入っているので、約2.2倍の濃さがあり温泉の薬理効果は十分期待できます。

泉質別適応症としては、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態などの心理的症状の改善が挙げられています。成分が薄く長く滞在できる泉質のため、温泉地にきて入浴しながらゆっくり過ごせるという心理的な安静をもたらしてくれるからです。

そう考えると単純温泉でも入浴する価値は十分ありますので、刺激が少なくお湯は柔らかく気持ちいい温泉だと思って入浴してみてください。