愛媛県松山市高砂町に、2026年8月17日オープンしたカフェレストラン「カントリーハウス.エフ」。
松山大学・愛媛大学にも近い場所にあり、定食やパスタ、カレー、伊勢うどんなど、幅広いメニューを楽しめるお店です。
今回は、店主の風太さんにお話を伺いました。
実は風太さん、飲食一筋というわけではありません。
役者として活動した経験を持ち、テーマパークでの勤務をきっかけに飲食の世界へ。さらに三重県で出会った料理人から料理を学び、現在のお店につながっていきました。
そんな風太さんの歩みや「カントリーハウス.エフ」に込めた想い、そして一番のおすすめだというから揚げ定食を実食レポートします。
松山に恩返しを。「自分のお店を持ちたい」という夢から始まった

風太さんが「カントリーハウス.エフ」を始めたきっかけは、もともと抱いていた「自分のお店を持ちたい」という気持ちでした。
松山生まれの風太さんは、県外で過ごしていた時期もありました。
そんな中で、「松山に帰ってきて、松山の皆さんに少しでも還元したい」という気持ちが芽生え、飲食店を営む形で松山に戻ってくることを決めたそうです。

実は、以前は役者として活動していた経験もあります。
役者をしながらテーマパークで勤務し、営業の仕事や飲食店の店舗運営にも携わっていました。テーマパークでは、ラーメン店やうどん店など、さまざまな飲食部門を経験。

そこで飲食の仕事に触れたことが、その後の人生を大きく変えるきっかけになりました。
「やるなら飲食の道がいい」そう思うようになり、少しずつ飲食の世界へ進んでいったと言います。
三重県で出会った料理人が「師匠」に

風太さんの料理には、もう一つ大きな出会いがあります。それが、三重県で出会った料理人です。
その方と親しくなり、料理を教えてもらう中で、現在の「カントリーハウス.エフ」のメニューが形になっていきました。
伊勢うどんや味噌カツなど、東海地方の料理がメニューに並ぶのも、その出会いがあったからこそ。

なかでも伊勢うどんは、松山では珍しいメニューです。
「松山で出しているところは、たぶんうちだけかと」と風太さん。
定番の定食だけではなく、こうしたちょっと珍しいメニューを楽しめるのも、カントリーハウス.エフの魅力です。
店名「カントリーハウス.エフ」に込めた想い

店名にも、師匠へのリスペクトが込められています。
料理を教えてくれた師匠のお店の名前が「カントリーハウス」。その屋号を使わせてもらえないかと相談したところ、承諾してもらえたそうです。

そこに風太さん自身の名前の頭文字「F」を加えて、「カントリーハウス.エフ」という名前になりました。
師匠から受け継いだ味を、自分の店で届けていく。店名そのものにも、そんなつながりが表れています。
師匠の味を受け継ぎながら、自分の料理も

現在提供しているメニューは、師匠から教わった料理を忠実に再現しているものも多いそうです。
一方で、すべてが師匠のレシピというわけではありません。
手の込んだ料理は忠実に再現する一方で、比較的シンプルな料理は、風太さん自身が開発することも。

「受け継ぐ」と「自分らしく作る」。その両方が、現在のカントリーハウス.エフにはあります。
そんな中でも、風太さんが特におすすめするのがから揚げ定食です。
店主イチオシ!「から揚げ定食」を実食

今回いただいたのは、店主イチオシのから揚げ定食。
風太さん自身がから揚げ好きで、これまでいろいろなお店を食べ歩いてきた中でも、「師匠のから揚げが一番おいしかった」と感じたことから、ぜひ多くの人に食べてもらいたいと思ったのだそうです。
実際にいただいてみると、まず印象的なのが衣。

一般的なから揚げとは少し違い、天ぷらとから揚げの中間のような、サクッとした衣に仕上がっています。
一口食べると、衣の軽やかな食感が心地よく、中のお肉はジューシー。
「から揚げだけど、ちょっと違う」。そんな個性が感じられる一品です。

風太さんが、「衣が一番の面白いところ」と話していたのも納得。
から揚げ好きだからこそたどり着いた、師匠から受け継ぐ味です。そして何より嬉しいのが、ご飯との相性。
サクッとした衣にしっかり味がついているので、ご飯が進みます。「これは人気になるのも分かる」と感じる味でした。
「おいしい」と言ってもらえることが一番嬉しい

2026年8月17日にオープンしたばかりのカントリーハウス.エフ。開店までの準備は、想像以上に大変だったそうです。
食器や備品、椅子など、お店に必要なものを一からそろえていかなければなりません。料理をすること以上に、「お店を作ること」の大変さを実感したと風太さんは振り返ります。
それでも、営業を始めて嬉しかったのは、お客様から「おいしい」と言ってもらえたこと。

そして、「お客さんのお皿が全部きれいになくなっているのを見るのが、すごく楽しいし嬉しい」と話してくれました。
料理人にとって、これ以上ない嬉しい瞬間なのかもしれません。
地域の人に愛される、気取らないお店へ

これからどんなお店にしていきたいかを尋ねると、「地域の人に愛されるような店にしたい」と答えてくれました。
子どもから大人まで、誰でも気軽に訪れて、ゆっくり過ごせる場所。そんなお店を目指しています。
ランチはもちろん、昼過ぎにはコーヒーを飲みながらゆっくり過ごすこともできます。
さらに今後は、から揚げ弁当などのテイクアウトにも取り組んでいく予定だそうです。食事を楽しむだけでなく、カフェとしても、テイクアウトにも対応するお店としても。
さまざまな形で地域の人が利用できるお店になっていきそうです。
まとめ|師匠の味と店主の想いが詰まった「カントリーハウス.エフ」

松山市高砂町にオープンした「カントリーハウス.エフ」。役者、テーマパーク勤務、飲食店での経験を経て、松山に自分のお店を構えた風太さん。
その料理の背景には、三重県で出会った師匠とのつながりがあります。
なかでも店主イチオシのから揚げは、師匠から受け継いだ味をベースに、独特のサクサクした衣が楽しめる一品。
これから地域に根付き、どんなお店へと成長していくのかも楽しみです。
松山市高砂町周辺でランチやカフェを探している方は、ぜひ「カントリーハウス.エフ」に足を運んでみてください。
カントリーハウス.エフ
住所:松山市高砂町3-9-10
営業時間:11:00~20:00(L.O. 19:30)
電話:089-989-1768
定休日:水曜、隔週木曜
駐車場:なし
SNS:Instagram




