岐阜県多治見市の魅力をお届け。
今回は、甘味処・生活骨董「きんぎょ茶屋」をご紹介します。
きんぎょ茶屋では、北海道産の大納言小豆を使用した「ぜんざい」や「あんみつ」、サイフォンで一杯ずつ入れた「オリジナル焙煎コーヒー」を提供しており、これらはすべて手作りです。
「毎月限定甘味メニュー」「ヘルシーなランチ」などのこだわりのメニューもあり、憩いの場・コミュニケーションの場としても利用されています。
そんな魅力のたくさん詰まった「きんぎょ茶屋」をご紹介します。
きんぎょ茶屋の雰囲気
きんぎょ茶屋の外観は、木造のコテージをイメージさせる佇まいです。
建物を「リサイクルアート」が取り囲んでいます。あまり使われなくなった陶器を持ち寄り、再活用するという素敵な取り組みですね。
店内(入り口付近)は、山小屋のような雰囲気です。さらにカウンターの隅にかかっているコーヒーチケットが、懐かしさとあたたかさを感じさせます。
中央の壁ぎわに、コーヒーカップやグラスなどの小物が並べられています。扇子や縫物もあり、ハイカラでアンティークな空間を演出。暖色系の照明にも癒されますね。
席に座ると、キュートなスタッフがお出迎えしてくれました。実はきんぎょ茶屋は、岐阜県多治見市を舞台としたアニメ「やくならマグカップも」の聖地巡礼スポット。キュートなスタッフはLOVOT(らぼっと)というロボットで、アニメのマスコットキャラクターにちなみ「マッド」と名付けられています。
きんぎょ茶屋のメニュー紹介
きんぎょ茶屋の一番人気は、おまかせスイーツ4点のワンプレート「サービスセット」です。ドリンクは550円(税込み)追加で注文できるため、お得感があります。サービスセットの写真に重ねてある、きんぎょアートがメニューを引き立てますね。
私が最初に注文したのはウインナーコーヒー660円(税込み)。コーヒーと生クリームが分かれているため、お好みの量で味わいつつ、濃厚な生クリームのみ楽しむこともできます。
コーヒーはサイフォンで提供されます。2杯目を自分で注ぐ体験は、コーヒー好きにはたまりませんね。私は、あえて半分ずつ注いで飲みやすい温度に調節します。皆さんもご自身のスタイルを探すつもりで、焙煎コーヒーをぜひ味わってください。
今回は、子どもと一緒に来店しました。娘が真っ先に注文したのはクリームソーダで、シフォンケーキも付いて大満足。濃厚なメロンの味に、笑顔があふれます。
きんぎょ茶屋の限定メニュー
クリームソーダを味わう娘の隣で、私はぜんざいを追加注文。ミニぜんざいもありましたが、限定メニューの「冷やしぜんざい」を選びました。ぜんざいに氷がかかっているため、かき氷のようにも楽しめますし、白玉のツルっとした食感が冷やしにピッタリですね。
小豆は「北海道十勝産大納言小豆」が使用されており、粒が大きく食べ応えがあります。7月から9月までの夏季限定ということで良いタイミングでした。
きんぎょ茶屋では、期間限定メニュー以外にも「月替わりコーヒー豆」など、工夫やこだわりにあふれています。訪れるたびに違った一面を見せてくれるはずです。
アニメ「やくならマグカップも」限定グッズとフォトスポット
前述の通り、やくならマグカップもの聖地巡礼スポットとなっているきんぎょ茶屋。店内では「限定グッズ」を取り扱っており、店外にはキャラクターパネルが設置された「フォトスポット」があります。
まとめ
今回は、甘味処・生活骨董「きんぎょ茶屋」の魅力をご紹介しました。甘味処のため、スイーツが目立ちますが、サラダたっぷりのモーニングや野菜中心のヘルシーなランチもあります。
お店の入り口には「休憩スペース」があり、もちろんアンティークな雰囲気で落ち着きます。お食事後は、店内ではなくあえて店外でくつろぐのも良いかもしれません。
メニューだけでなく、アンティークな空間づくりにも癒される「きんぎょ茶屋」にぜひお越しください。
多治見市は陶器のまち
多治見市では窯業が盛んで、美濃焼の産地として有名です。陶器のイベントが積極的に開催され、陶器をテーマとしたアニメも制作されました。多治見市の魅力を紹介した記事もぜひご覧ください。
お店の紹介
店舗名：きんぎょ茶屋
駐車場：あり
アクセス：JR小泉駅から585m
TEL：0572‐23‐8787
きんぎょ茶屋のインスタグラムはこちらから
